10月半ばに周南市民の方が保護して愛の肉球会に託してくださいました

『マロン』君・10月14日保護

『奈々』ちゃん・10月20日保護

『ゴマ』君・10月21日保護

向かって右から『奈々』ちゃん・『マロン』君・『ゴマ』君の3匹ですが、

食欲旺盛で、快食・快便の上、血液検査も異常が見付からず、混合ワクチンの接種も済ませていました。

余りにも太って来ないので???でバベシア症など疑う状態では在りませんでしたが、バベシア症か寄生虫を疑い病院へ連れて行きバベシア症の検査と寄生虫の検査をして頂くと、私の感通り、バベシア原虫が見付かりました。

獣医さん曰くこの状態で、良くバベシア症と見抜きましたねと絶賛して下さいました。

獣医さんでも血液検査の結果を診るとバベシア症の疑いすら持たれないでしょうねとの事です。

バベシア症は赤血球にバベシア原虫が張り付き血液を壊して行く病気です。

この3匹は、血液が全然壊されていない状態だとの事でこの状態でバベシア症だと見抜けるのは、経験を積んだから出来る事ですよと絶賛して下さりました。

バベシア症は血液が壊された状態だと特効薬も無く死に至る事が多い病気ですが、愛の肉球会さんでは、発症前にバベシア症のを見抜いて検査を受けさせて治療するので、死亡率が低いですよと絶賛して下さいました。

ガナゼックは、治療に必要だが特効薬では無いそうで、死亡率は高いらしいです。

早期の発見と治療が一番らしいです。

私がビックリしたのは3匹とも潜伏期間を過ぎても、発症すらしていない事です。

バベシア症の潜伏期間は、2~4週間ほどといわれていますが既に経過しているのも係らず血液すら壊されていないと言うことです。

愛の肉球会が行っている3週間の健康管理期間でも発祥しない子が居ると言う事に成るだけに今後の事を考える必要がありそうです。

発症しない子も居るとかで、今のままで十分だと思いますよと獣医さんはアドバイスして下さりました。

命あるものを飼う飼い主の方はリスクとの戦いだと言うのです。

 

人間のコロナウィルスでも発症しない人も居れば亡くなる人も居るのですから、その違いなんて誰にも説明は出来ないのと同じだと言ってくださりました。