最近、理由は解りませんが、成犬の引き取り依頼が集中しています。

愛の肉球会では、愛の肉球会が譲渡させて頂きました、周南犬の引き取り依頼には優先して引き取りをさせて頂いておりますが、他団体や、周南健康福祉センターから譲渡を受けた周南犬まで優先して引き取る事は出来ません。

施設に空きがあれば相談に乗る事は可能ですが、やはり最優先にさせて頂くのは、愛の肉球会が譲渡させて頂きました子と成ります。

まずは譲渡して頂いた、保護団体や個人ボラに引き取り依頼をして下さい。

中には相談したが、譲渡した際、終生飼育を条件に譲渡したのですから、再譲渡を認めますので、里親を探して譲渡して下さいで、それ以上は何の相談にも乗ってくれないと云う事です。

終生飼育を条件に譲渡したと言っても、人間明日の日すら何が起こるか解りません。

継続しての飼育困難と成る理由としましては、リストラ・離婚・死別・介護なども要因です。

例えば譲渡して頂いた時に、三ヵ月後・一年後・三年後なんて考えられませんよね。

その責任を里親様にだけ求めるの行為は無責任譲渡だと思います。

ペッショップの場合ですと営利事業ですので販売して利益を上げるのは当然ですから、無責任でも矢も得ないと思いますが、不幸な子を幸せに導くのが目的の保護活動者が無責任な譲渡をしたら誰がその子を助けるのでしょうか?

一度携わった子は,終生不幸に成らない様に見守る必要が在るのではないでしょうか?

それが出来ないなら、ペットショップと同じです。

 

私が考えるに、譲渡した子が継続しての飼育が困難に陥った時は、引き取り期限を設けて里親募集をする様義務付ければ良いと思います。

最後まで責任ある行動を心掛けて欲しいです。

愛の肉球会が自身を持って誇れるのは、これまで譲渡させて頂いた子で保健所に持ち込まれた子が居ない事です。

簡単そうでとても難しい事だと思います。

 

語彙活動者が無責任な事を始めたら、誰がその子達に救いの手を差し伸べるのでしょうか?

利益だけは無責任な活動者が貪って、そのケツ拭きを健全な団体に補えと言うのは不可能です。

保護団体なんて儲かると思う人はご自身で一度体験してみるべきです。

毎年保護活動を目指して法人登記される保護団体は数百在るらしいですが、1年以内に解散してしまう団体は9割以上らしいです。

解散する原因は、思うように寄付金が集まらず、運営破綻が原因らしいです。

二年目のジンクスで、2年乗り切れれば、活動を続けることが出来るそうです。

愛の肉球会は8年目ですが、会の余剰金はゼロです。

逆に赤字は1.105.000円程度です。

保護活動は無責任な団体以外儲かるなんて事は絶対に在りません。

保護団体が一度でも携わった子は、終生責任を持って対応して欲しいです。