昨夜遅くに、4年前に譲渡させて頂いた子の引き取り依頼が飛び込んで来ました。
理由をお聴きすると、これ以上の飼育は困難なので引き取って欲しいと言うのです。引き取り依頼場所が大阪でしたので、理事の従姉妹に当たる人にお願いし引き取りに言って貰ったところ、現地についた方より、緊急連絡が入り攻撃性が強く触れないとのことで、連れて帰れないと言うのです。
飼い主様に、よくよく話をお聴きすると噛み癖が酷く継続しての飼育が困難だと言うのです。
しかし愛の肉球会では、攻撃性の強い子は譲渡対象から外してますので、始めから噛む子では無かったはずですが、何か在りましたかとお尋ねすると年々酷くなるという事です。
そこで、訓練学校に預けて訓練を受けさせて欲しいと頼むといらないの一言です。
放す必要も無しと判断し、引取りに行って下さった方にお願いしてリードでコントロールして連れて帰ってくれるように頼みました。
リードを噛み千切って逸走しても困るので、チェーンのリードに交換して貰い、私の体調が戻るまでリードを着けたまま庭で放し飼いで預かってくれると言う事ですので、暫くは預かってもらう事にしました。
噛むようになった原因は解りませんが、ハッキリ言える事は、躾の失敗は絶対に在ったと思いますし、攻撃性が年々強くなるのは虐待されていた可能性も捨て切れません。
預かってくださっている、従姉妹から今朝電話があり、餌を与えるのに名前を呼びながら庭に出ると尻尾をフリフリ走って来たと言うのです。
愛情も与えて貰えず、虐待されていたら攻撃性は増して当然です。
預かってくれている理事の従姉妹はこのままだったら引き取って挙げれそうだと仰ってくださっ居ています。
4年も一緒に生活した子をいらないの一言で片付けられる飼い主ですから、愛情の微塵も感じられません。
今日の夕方からお散歩もチャレンジしてみるとの事ですので、お任せする事にしました。
本当に人間って身勝手でどうしようもない生き物ですよね。
第二の4犬生を理事の従姉妹宅でスタートできれば安心です。
旦那さんが庭に出て据わって遊んであげると、飛び付いて来て、顔中ベロベロ舐めている様で、
旦那さんも引き取る事を了承して下さっている様です。