本日午前中に、周南市議会議員の先生にお時間を頂き、今後の野犬対策に付き意見の交換会を開かせて頂きました。

先ずは、私の方からは、連日連夜野犬の見回りパトロールの結果を纏めて提出させて頂きました。

 

周南緑地公園周辺の市民の方からの、野犬に吠えられた・威嚇された・追い駆けられたなどのクレームが確実に減っていると云う事です。

しかし久米地域では増えていると云うのです。

それに関しましては、餌を与えている市民が居ると、私の下に寄せられた情報を提供して起きました。

今後の対策と致しまして、私の方から、餌ヤリ禁止条例に警察官が介入出来るように、罰則を設けて欲しいと要望し、

餌ヤリの監視を周南緑地公園だけでなく、周南市内全域に広げるため、周南市が民間に餌ヤリの監視自警団の設立を容認して欲しいとも提案しておきました。

周南市民の方に餌ヤリ禁止条例に則り監視している市民団体が在る事を周知徹底して貰った方が、トラブルも回避できると思いますので、提案させて頂きました。

罰則の強化は飲酒運転と同じで、罰則が強化されれば餌ヤリも減ると思います。

安易な考えで餌を与えている市民が多いと思いますので、十分効力は発揮できると思います。

餌ヤリ禁止条例の罰則の強化は、

地方自治法第14条第3項に基づき

2年以下の懲役(ちょうえき)もしくは禁錮(きんこ)、100 万円以下の罰金、拘留(こうりゅう)、科料(かりょう)もしくは没収の刑、5万円以下の過料(かりょう)です。

ここまで強化できます。

通常の刑事事件と同じで、常習者は罪がどんどん重くなるシステムをつくるのが、最善の方法のように思います。

 

正直なところ、2市2町が合併して出来た市で、議会も一枚岩では無いようです。

野犬の生息が確認できて居るのは、徳山市、新南陽市らしいです。

後の野犬の居ない場所から選出されている議員は、野犬に無関心らしいのです。

 

今日の意見交換会は私に取りましては、周南市の事を色々と知る事が出来ました。

第二回目・三回目の交換会を議員の先生を増やして行き、開催して頂けるお約束をして頂けました。

市の職員から議会の方に、野犬の数が減っている旨の報告は貰っているが、実際にここまで減っているとは想定外だったと仰って頂きました。

実際、ピーク時は周南緑地公園内だけで200匹前後(198匹)の野犬が住み着いていたのが、今現在は推定15匹前後なんですから、単純に考えれば、生まれてくる子の数も10分の1以下と言う事に成ります。

毎年不孝な野犬が500匹生まれて殺処分対象に成っていた子が、50匹以下だと考えれば最高の結果が出ていると思います。

その代償は、私が一度闇討ちに遭い

家内がおばちゃんに襲われ

餌ヤリから因縁をつけられたりと色々在りましたが、結果良ければ全て良しです。

意見交換会を重ねるうちに参加してくださる議員の先生が増えてくれれば解決も早いかと思います。