『マリー』ちゃんと『メリー』ちゃんと同じ結果が出ました。

検査結果も異常が見付からずで、獣医さんもお手上げ状態です。

今出ている症状、下痢と発熱に対する対処しか出来ない状態です。

原因が不明ですので、根本的な治療が出来ない状態です。

3姉妹に同じ病状が現れて、原因が見付からないのですから、厄介です。

他の団体さんだと、下痢を治めてもらい、直ぐに譲渡してしまうと思いますが、

愛の肉球会では、獣医さんより譲渡しても大丈夫との判断が出るまで、経過観察を続けてからの里親募集と成りますから、終生保護に切り替える子も増えますし、それだけ経費も必要と成ってきます。

里親様のリスクを減らすには、その分愛の肉球会のリスクを背負う事に成ります。

里親様にお願いしている、譲渡諸費用額が同じだと仮定しても、当然経費が全然違ってきます。

『マリー』と『メリー』ちゃんは熱も下がり、見た目だけでは元気そのものです。

いま、里親募集し譲渡してしまえば、後は全て里親の責任と責任転換すれば、医療費も回収可能ですが、

愛の肉球会では、一度救助した子は、獣医師の譲渡可のGOサインがで、独自の基準でこの子なら絶対に大丈夫と自信を持って譲渡できる状態に成るまで、お世話をしています。

悪い環境化で生まれ育った子が、100%の子が元気な健康優良児なんてことは絶対に在り得ません。

愛の肉球会では毎年、譲渡が難しいと終生保護に切り替える子が数匹居ます。

 

病気で亡くなる子もいない、先帝性疾患の子が居ないなんて信じられますか?

その様な子を平気で里親様に隠して譲渡するなんて

いま問題を起こしている「クーアンドリク」と同じですね、

「クーアンドリク」は営利団体です。

保護団体は非営利団体です。

利益優先の野犬ビジネスは、次々と仕入れ、譲渡と言うなのもと、野犬の子犬の販売を続けています。

クラファンで支援金を集め、支援者から支援金を集め、里親様からは譲渡諸費用と言う名の費用を受け取る

まさに金・金・金です。

 

3姉妹を獣医さんは検査結果を診て健康優良児と診断しています。

しかし下痢と発熱と言う病状は出ています。

この様な状態の子をどう判断するかはそれぞれの団体の判断する事です。

 

発症している病状を優先し病気療養中とするのか、獣医さんの健康診断結果を優先させて健康優良児として譲渡してしまうのか?

この判断が、保護団体の信用問題に成ると思います。

愛の肉球会では療養中の子や完治していない子は、里親募集は一切しません。

「クーアンドリク」では、病気の子を販売したとかで問題にされていますが、この3姉妹の様な結果が出てしまう事も在ります。

ただ、「クーアンドリク」ではパルボに感染している子まで販売していたそうですので、言語道断です。