これって解決策は無いのでしょうか?
現状では在りませんと回答させて頂きます。
なぜ?
答えは簡単です。
行政に引き取って貰えば、殺処分です。
民間の保護団体に依頼すれば、高額な引き取り料金の請求です。
嘘だと思うなら、架空の動物を作り上げ
(例えば、8歳の柴犬を引き取って欲しいと保護団体に相談して下さい)
必ず寄付金という名目で、30万円以上は要求してきます。
では、なぜ崩壊してから救助に向かうかですが・・・
これも答えは簡単です。
マスコミに取り上げられた子の救助を行なえばおのずと日本全国から寄付金は集まってくるからです。
結局は金・金・金です。
何故この様な闇の部分を私は平気で書けるかと聞かれれば、当愛の肉球会では、引取りの際、寄付金はお願いしますが、
金額は依頼者様に決めて頂いているからです。
団体側が金額を決めているなら、寄付金ではなく、引き取り料です。
中には32万円の引き取り料を請求しておいて、15歳になれば、安楽死させると言う団体も存在します。
多頭飼崩壊させている人は、自身の高齢によるなどの健康面の問題か経済的の問題で崩壊しています。
この様な崩壊が起きれば、虐待だと大騒ぎする人が多いですが、保護団体は非営利事業者が9割以上です。
この活動を支えているのは、善意の皆様の寄付金です。
この寄付する先が間違えているから、健全な活動を行っている団体に寄付金が行き届かず、野犬ビジネスなどしている団体などにお金が流れるように成っているのです。SNSなどの批判評価に騙されずに、ご自身の目で見て寄付する先を決めてくだされば、もっと地道に頑張っておられる団体さんへ寄付を御願いします。
これだけで多くの子は救われると信じています。
今日現在、愛の肉球会にて保護しております成犬は17匹ですが、
攻撃性が強く、譲渡しても譲渡先で問題を起こしそうな子・心臓や脳に疾患の在る子が13匹も居ます。
実際に17匹の成が居て、譲渡対象と成る子は4匹だけで、病気の子は監事の私が引き取り、残りの子達は愛の肉球会で終生保護に切り替え毎日触れ合いながら信頼関係を構築している毎日です。
この様な活動は表には出ない地道な活動です。
この様な部分をしっかりと見定めて支援する先を決めて下さい。
愛の肉球会は元野犬も子を専門に保護している団体です。
他の団体では、シェルター内で繁殖させたり、殺し合いが絶えないとお聞きしていますが、
愛の肉球会では、一度もこの様な問題を起こした事は在りません。
理由は簡単です。
施設に24時間スタッフが常駐して保護っ子たちと生活を共にしているからです。
崩壊前に相談できるシステム・受け入れるシステムが出来ない限り、今後崩壊は増え続けます。
殺処分ありきではなく、生かすシステムを国は考えるべきです。