この事件を見た時は、第二の増山事件かと感じました。

この男性の元に居た犬が野犬なのか?純血種なのか?詳細が解りませんが、動物愛護団体が絡んでいるとすれば、第二の増山事件です。

福島県は保護動物を利用した支援金詐欺が最初に行なわれた土地だけに気に成ります。

 

 

韓国では、この様な事件も起きています。

韓国の行政は対応が立派ですね。

日本の行政はセンターから引き出された子が不正譲渡を繰り返されていても、知らん顔です。

日本中の愛護センターに捕獲収容された子犬が愛知県の保護団体に集められ毎週末譲渡会と言う名の即売会が行なわれています。

保護活動になぜ不正譲渡が行なわれる必要があるのでしょうか?

即売会で売れ残った子は、日本中の保護団体に業販されています。

譲渡諸費用と言う名の販売価格は、1匹38.000円です。

それが、業販された子の末端価格は50.000円から70.000円です。

私が知っている最高販売価格は神奈川県の保護団体で100.000円です。

 

センターから無償で引き出された子犬が100.000円ですよ

愛知県の団体の話に戻りますが、日本中から毎週20匹~30匹集めて譲渡会を開催している様です。

 

この不正譲渡に付きましては証拠も揃っていますが、行政は調査や改善すら行ないません。

何処の行政機関も、行政の財産とも言うべき命です。

野犬はゴミでは在りません。

周南犬は野犬ですが、周南犬と言う立派な血統書を持っています。

周南犬は私が世界で一番好きな犬種です。

私の残りの人生を掛けて守る価値の在る子達です。

その子達が保護と言う名の下に転売を繰り返されているのですから、何としても守ります。

保護活動者は、里親様に譲渡したから終わりでは在りません、

一度携わった子は最後まで責任を持って見守るべきです。

里親様は神では在りません、同じ人間です。

明日の事など解る人は誰も居ません。

譲渡を受けた日は元気でも、明日には、脳梗塞で倒れ飼育困難に成るかも知れません。

そんな時は、最後までサポートしていかなければ、ペッショップで販売されていること同じ運命を辿ります。

保護団体が携わった子は最後まで、サポートを続け守るのが義務です。

愛の肉球会では、これまで、数多くの子を譲渡させて頂いておりますが、里親様の生活環境が変わり飼育が困難に成った里親様からは引き取って第二の犬生を探し何度でも、幸せに導いております。

 

私の命が尽きるまで、この方針で活動は続けます。

愛の肉球会が譲渡させて頂いた子で保険所に持ち込まれた子は1匹も居ません。

里親様から、継続しての飼育が困難に成ったと連絡を受ければ、里親様と一緒に最善の解決方法を考え、どうにも成らない時は、

優先的に引き取っています。

ここまでサポートをしている保護団体は他には無いと自負しております。