周南健康福祉センター方引き出し救助されました子犬を譲り受けた里親様へ、

感染症の潜伏期間の健康管理も行わず、無責任譲渡され、譲渡後に感染症が発症し、大切な家族を失った里親様に対して書かせて頂きます。

譲渡後に感染症が発症した里親様より私の下へ情報が寄せられています。

譲渡契約を締結させ譲り受けて3日後にバベシア症が発症したので、譲り受けた保護団体にその旨を伝えたところ、譲渡時は感染していなかった、感染していない証拠に血液検査などの健康診断に異常が見られなかったとし、譲渡後に里親様が感染させたのでは?

などと言い掛りを着けているそうです。

そこで、バベシア症に付いて記載して置きます。

バベシア症は感染後2週間から4週間の潜伏期間を得て発症する病気です。

バベシア症は通常の血液検査だけでは、バベシア原虫に感染しているかは判断できません。

 

心無い無責任な譲渡を行った保護団体を相手に訴訟を起こして下さい。

バベシア症以外の感染症も2週間程度の潜伏期間を得てから発症しますので、譲り受けたとき、既に感染していたと言う事に成ります。

当会の様に3週間の健康管理を保護施設で行い、里親募集前に血液検査を行い譲渡に望んでも、すり抜けてしまう子が稀に居ます。

特に今年度は、山口県ではマダニが異常発生し、バベシア症に感染している子が後を絶ちません。

動愛法では48時間の目視による健康管理後に譲渡する事は可能としていますが、余りにも無責任な譲渡の場合、保護団体の過失がゼロではないと思います。

血液検査で異常が見られなかったので、バベシア症に感染していなかったと言うのは出鱈目で嘘です。

譲渡後に里親様が感染させたと言うのは責任転換も甚だしいです。

遠慮なく無責任な保護団体の責任追及をして下さい。

 

ただし、周南健康福祉センターから直接譲り受けた子に付きましては、センターは一切医療に掛けていないので、譲渡後に医療に

掛ける事を里親様にお願いしていますので、里や様の全責任と成ります。