マダニが本格活動を開始すると思われる6月以降にセンターから引き出し救助した子犬の5割の子がバベシア症に感染していました。

今年は山口県ではマダニが異常発生しています。

バベシア原虫を保有するマダニも異常発生している証拠です。

その上、バベシア症の特効薬と成ります【ガナゼック】も動物病院のストックしか残っていないのです。

病院のストックが無くなれば、バベシア症の特効薬も無くなりなります。

既に山口県の動物病院では、【ガナゼック】のストック切れの病院も多くなってきています。

この状況をどうやって乗り切るのか?

保護団体にはなす術も残されていません。

不幸な野犬をゼロにするのが一番の解決方法ですし、それしか命を救う事は出来ません。

 

他の団体の様に、引き出し救助して直ぐに里親募集し譲渡してしまえば、後は全て里親様の責任に出来ます。

譲渡後に亡くなっても、保護団体の責任では無く、里親様の責任と責任転換すれば良いのですから、いずれ責任追及する里親様も現れると思います。

ただ、それまでに何匹の子が犠牲に成ると思いますか?

6月以降に救助した子の5割がバベシア症に感染しているのですよ。

代理引き出し・丸投げ譲渡で山口県の子犬を不正に集めている愛知の団体さんなんて救助したら即譲渡会へ参加させて譲渡してしまうのですから、感染症に肝炎した子を譲り受けた里親様が全責任を負わされるなんて無茶苦茶です。

西宮でもバベシア症に感染した子は、当会が連れて行く子以外で診察をした事が無いと言う位ですから、都市部の獣医さんが副反応が危険で製薬会社が製造販売を中止した【ガナゼック】を投薬すると思いますか・

この薬品を接種しないと死亡率は一気に上がります。

この命の危機をどうやって乗り切るかが今の愛の肉球会に与えられた課題です。

当会にはまだストックがあると言って下さっている、獣医さんが付いていますが、発症する度に西宮までの通院が必須と成ります。

バベシア症を発症した子には、【ガナゼック】を2度接種しますから、通院費だけで幾ら掛かると思われますか?

愛の肉球会の主治医は、ボランティア価格で治療して下さいますが、通院費が嵩むのは間違い在りません。

バベシア原虫に侵された子の身体から、バベシア原虫は消える事が在りませんので、超危険な感染症を日本中に巻き散らかしている野犬ビジネス団体をこのまま皆さんは見過ごすのですか?

絶対に許してはいけません。

野犬ビジネスの暴挙を見過ごす行為は日本中にバベシア原虫をばら撒く事を許す行為です。

日本中の可愛いワンちゃんを守りましょう。

バベシア症は一度治療を行っても3割くらいの確立で再発する可能性が残されていると言われていますが、7割の子は普通の子と同じ様に犬生を送れます。

 

何とか野犬の子犬の命を守るべく、考えてあげて下さい。

都市部の動物病院には【ガナゼック】のストックは十分あると思います。

野犬の子犬の命を助けてあげて下さい。

薬さえあれば助かる子が数多く居ます。

ご支援よろしくお願い致します。