この度、愛の肉球会が保護っ子の命を乗せて走る救助カーを格安で購入しましたが、私自身も初めてと成ります、闇に遭遇しました。
平成20年前後のスズキ車全般に言える事ですが、エアコンエバポレーターからのガスやオイル漏れが原因でエアコンが効かなくなるのは有名で、何度もスズキよりリコールが掛かっています。
リコール対策済みの商品に交換されていても漏れるのも有名な話です。
その辺りは知った上で購入しましたから、DIYで修理をし、エアコンは保護っ子が快適に過ごせますようキンキンに冷えるように修理しましたが、ドライブシャフトブーツの切れが見付かり簡単にDIYで修理すれば治ると考え部品を取り寄せましたが、部品が一致せずで、注文ミスを侵したかと、慎重に純正部品の品番を調べ取り寄せ直しましたが、届いた商品も適合せずで、少し混乱し整備工場に部品の取り付けをお願いしましたが取り付けできずでした。
整備工場で品番を調べて貰ったところ適合品だとの事で、その場に居た3人の整備士の方も???が飛んでいました。
そこで、3人の整備士の方と部品を調べていくと、ドライブシャフトが交換されているのではとの結論に辿り着き、ドライブシャフトを交換する事で対応する事にしました。
昨日、部品も揃い、いざ交換へと成りましたが、ミッション側が抜けないという自体に成り、スズキのディーラーから独り整備士の方が駆け付けて下さり、色々と協議した結果、最悪ミッション毎の交換しかなのかと思われましたが、協議した結果、シャフトを抜くのを諦めミッションから出て直ぐのところからシャフトを移植するのが一番の対策と言う事で、対応し何とか闇を突破できました。
結論として、以前に町工場でシャフトを交換した時に、工場に転がっていたシャフトを無理やり叩きこんで、お客さんにはシャフト交換したと整備費用を騙し取ったのが原因だと直ぐに理解できました。
未だにこの様な悪徳整備工場があるのです。
シャフトなんてほとんど交換する事が無い部品ですから、正に闇です。
見ただけで判別するのも困難な部品です。
結局、昨日3人の整備士とディーラーの整備士独りを加えて4人と私と強度の事も考えながら丸一日掛けて直す事が出来ました。
安心して保護っ子の命を乗せて走れる車になりました。
確かに私自身も代用品の現車合わせの部品で修理した記憶が蘇ってきました。
やはり純正備品を使って整備しないと後々闇に成りますね。
私は自分の車や友達に修理を頼まれて整備をしていただけで営利事業者ではありませんので、問題は少ないです。
部品代を騙し取る整備工場の場合は詐欺ですね。
後は時間のある時にブッシュ類を少しづつ交換すば新車に近い乗り心地に戻せます。保護っ子を快適に乗せてあげるためには努力は惜しみません。
女性が乗っていた車を購入する時は特に注意が必要です。
整備工場が騙す相手は車の事に詳しくない女性を騙す事が多いので、気を付けた方が良いですが、見ただけでは、部品が正規品かなんてわからないと思いますので、中古車屋で整備された車を購入して下さい。
今回は私自身がある程度の知識が在りましたから、大金を掛けずに早く解決できましたが、これが車に無知な人で、悪徳整備工場に持ち込んでしまったらと考えると闇の連鎖反応が続きます。
安く済む整備から始め、今回の場合ですと
ブーツの交換→シャフトの交換→ミッションの交換と総額20万はオーバーする整備と成ります。
私は強度など計算できませんが、この場所で移植できるなどの知識が在りましたので、大金を掛けずに修理が出来ました。
格安車を購入する場合は車の構造など最低限の事は知っておいてください。