本日、山口健康福祉センター防府保健部から引き出し救助してまいりました娘の詳細をお知らせします。

管理番号:5-4-030

施設仮名:『ミルキー』ちゃん

入居時の体重:2.375g

推定生年月日:2023/7/3

山口健康福祉センター防府保健部からの帰路で、

『ミルキー』ちゃんの体調に少し違和感を覚えたので、帰り道に病院へ連れて行って来ました。

バベシア症と診断されたので、治療を受けさせて来ました。

獣医さん曰く、『小鉄』君といい、『ミルキー』ちゃんといい、良くバベシア症を見抜いたねと褒めて頂きました。

『小鉄』君は発症前に少しの異変に気付き、『ミルキー』ちゃんは体調管理すら行う前に異変に気付き、

さすがにベテランの保護団体さんですね、この様な保護団体さんに見守られている山口県の野犬は安心ですね。

と褒めて頂きました。

 

ここから、センターの改善されたシステムをご報告させて頂きます。

以前は、マイクロチップの装着だけでしたが、飼い主になられる人には、登録義務ではなく努力義務ですので、登録して頂くにも強制力が無いため、マイクロチップが装着されているにも係らず登録されていない子が多いのです。

改善されたのは、マイクロチップが装着後、譲渡したセンターが登録者として登録されています。

譲渡された人は一般・個人・団体問わず、30日以内に登録変更する事が譲渡条件として義務化されました。

これで終生所有者不明に成る事は無くなります。

仮に譲渡した里親様が登録変更して頂けなかった場合でも、引き出し救助した団体や個人ボラの名前で登録されている訳ですから無責任な譲渡は出来なくなります。

センターから引き出して丸投げ譲渡すれば、センター名義→引き出したボラ→丸投げ譲渡されたボラと追跡が可能と成り不正譲渡も防げるかと思います。

このルールは県庁が決定したもので、7月1日より全ての山口県の全てのセンターで実施されているそうです。

周南健康福祉センターでも7月1日より実施されていたようですが、ルール変更の説明は一切ありませんでした。