命懸けで毒虫のいっぱい居るU字溝へ身体を滑り込ませての救出劇と成った『絆』君でしたが、

現場では毒虫に刺された?噛まれた痛みも解らないほど緊迫した状態だったと言う事をご理解下さい。

撮影すら続行不可能な状態でした。

 

このプログで毒虫に刺された?噛まれたと思われる腫れた場所をアップしましたが、

今朝起きると、目も開かないほど顔の右半分に毒が回り晴れ上がってしまってます。

急遽、休日診療所へ行き診察して頂きましたが、『絆』君を救出するための行動を話させて頂きましたところ、

医師に凄く怒られました。

「大スズメバチの巣を除去するのに、無防備な姿で行う人は居ないでしょ」

「命が幾つあっても足りませんよ」

とお叱りを受けました。

医師の診断結果は

「恐らく毒虫にやられたのでしょう、診療所では、詳細な検査は出来ませんから薬を処方しておきますが、命の危機を脱出したとは思わないで、体調や身体に異変を感じたら、迷う事無く救命救命外来に行きなさいと」指導されました。

脳に毒が回ったら命の保障は出来ないとの事です。

もし命が奪われても私は後悔はしません。

始めから命懸けで保護活動に当たっていますから本望です。

しかし、私が餌ヤリの監視・野犬の見守り巡回の手を休めれば、野犬ビジネス・保護ビジネスは一気に息を吹き返すと考えられます。

私が一番恐れていた事が現実となりそうです。

餌ヤリや野犬ビジネス・保護ビジネスと直接対決しているのは、愛の肉球会と言うより私だけです。

今の状況(右目が見え辛い)で車の運転をする事は危険で困難です。

また、愛の肉球会の主だった運営資金は、里親様から頂きます愛の肉球基金です。

お届け譲渡が厳しくなりましたので、運営が行き詰ることが確定しています。

 

しかしこのまま撤退する気は毛頭御座いません。

命続きます限り、野犬ビジネス・保護ビジネスから、不幸な野犬や野良猫を守ります。

医師の話では脳が毒に犯された時は命の保障は出来ないと断言されましたので、命越えはしませんが、それまでの猶予期間は徹底した餌ヤリの監視と不幸な子達の見回り巡回は続けて行きます。

医師からは何故昨日の夜に腫れに気付いた段階で直ぐに病院へ行かなかったのかと最後まで叱られてしまいました。

『絆』君は私の心を見透かしているのか?恩返しなのか解りませんが、私を完全に親と勘違いしてくれるかの様に甘えて離れません。

病院から帰り薬を塗って居ても、ご飯を食べていても、ずっとこの様な状態で私の膝の上から離れません。

この子達を守るためにもこの命ある限りビジネスとは戦い続けます。

ご支援の方よろしくお願い致します。

 

最後に今朝の5時30分ごろに『絆』君は寄生虫を便と共に排泄してくれました。

 

私の症状は、熱と血圧が上がっています。

序に昨夜の巡回結果報告をさせて頂きます。

下松スポーツ公園には耳カットされていない野良猫が4匹耳カットされた子が1匹いました。

下松スポーツ公園で野犬にエサを与えていると市民の方よりっ現地で頂きました情報通り、車が止められている場所・車種全て一致した車が止まっておりました。

ただし餌ヤリの仲間と思われる車も横に止められていました。

私に情報提供されたのが怖くて仲間を連れてくるなんて大笑いです。

野犬は『絆』君のお母さんと思しき子が1匹居ました。

周南緑地公園では、野犬が11匹確認でき撮影もしてまいりました。

この行為も「死にたいのか?」と医師に怒られました。

医師からは、確実に腫れが収まるまで、自宅療養で、体調や身体にいへんが現れれば、緊急救命へ生きなさいと指導されました。

 

まさに決死の救出となってしまいました。