人間なんて明日の自分がわかる人なんて誰一人居ない筈です。
交通事故に遭う・急病で入院・会社が倒産なんて行き成り飼育困難と成る可能性はゼロでは在りません。
そんな時に飼い犬や飼い猫を救済するシステムなんて一切在りません。
世の中の多くの人は、そんな時は保護団体に頼んで引き取ってもらえば良いと考えているようですが、そんなに甘くありません。
愛の肉球会では、これまで、数多くの子を寄付金のみで引き取ってきましたが、その時に、引き取り依頼者の方より耳を疑う様な保護団体の闇の部分をお聞きしています。
関西だと犬を1匹引き取って貰うのに32万円から80万円も請求されるそうです。
猫の場合で、18万円から38万円だそうです。
これにプラスして、混合ワクチン費用+避妊去勢手術費用が請求されるそうです。
関東ですと200万円以上請求されたと聞いた事もあります。
まさに保護ビジネスです。
また酷い保護団体ですと引き取り時に、元気でも15歳の誕生日を迎えると安楽死させる同意書を書かせる団体もあるそうです。
この様な保護ビジネスをさせないためにも、飼育困難な状況に陥ったとき、かかりつけの病院で保護団体を紹介して頂けるシステムをつくれば良いのでは無いかと思います。
獣医さんも後々の信用に係りますので、引き取り料金を請求している団体など紹介できないと考えられます。
本来保護団体は税務署から非営利の認定を受けていると思いますが、非営利認定を受けるには、本来寄付金・支援金・基金のみで運営しなくてはなりません。
引き取り料金を設定しているなら営利事業者です。
この様な保護ビジネス団体も、野犬ビジネス団体と同じ様に撲滅させる必要が在ると思います。
不幸な子を利用して利益を考える様な人には保護業界から退いて欲しいものです。