最近関東方面で、多頭飼いの崩壊がニュースで良くみられます。

これは個人宅での崩壊ではありません、

動愛法のグレーゾーンによる崩壊です。

私の文才で正確にお伝えできるか自信はありませんが、調べるきっかけになればとのおもいで書かせて頂きます。

動愛法の第2種動物取扱業の保護対象の基準は、譲渡目的で保護している子のみ対象とされています。

 

仮に、30匹保護していると言っても、譲渡を対象としていなけれ第2種動物取扱業で定める保護と成らないと言う事です。

この譲渡対象かは、保護している人の自己申告です。

いま、譲渡対象に保護している子は3匹ですと報告すれば、30匹保護していても第2種動物取扱業の申請を行う必要が無いのです。

多くの子を保護している団体は第2種動物取扱業に定められている保護頭数の上限制度をこの様にグレーゾーンを利用して合法としています。

無理な詰め込みが招いた崩壊です。

キャパを超えた詰め込みは保護しているっ子を不幸にします。

こんな穴だらけな動愛法では命は守れません。

保護団体が無理をしてでも、動物を詰め込む理由が解りますか?

支援の集まるのは、保健所から救助してきた子だけに集まるからです。

既に、保護団体が保護している子は、世間から忘れ去られた存在なのです。

誰も目を向けてくれない存在です。

したがって支援金・寄付金を集めるために、無理をしてでも保健所から引き取る事になってしまいます。

保護団体の運営は基本寄付金や支援金です。

既に保護されている子に目を向けてあげて下さい。

保護団体が保護したから安心では在りません。

保護団体の運営はそれぞれ団体の支援者様が運営しているのです。

その支援が行き詰ったら、崩壊してしまいます。

保護団体の人間は、支援者様からお預かりした支援金で運営しているのです。

その辺りを理解してそれぞれが支援する団体を見守ってあげて下さい。

保護団体の運営者は支援者様だと理解して、最後の1匹まで見守ってあげて下さい。