クラファンで働いていた人から色々と闇の部分をお聞きしましたが、完全にグレーの部分が多くいずれ問題が起きると思います。

文章で説明しきれる自身は在りませんが、教えて頂きました事を出来る限り忠実に書かせて頂きます。

先ずは、クラファンの手数料ですが16%くらいが平均だそうです。

 

愛の肉球会が100万円のクラファンに挑戦したと仮定します。

基本3対3対3対1の法則が在るそうです。

この内訳は

最初の3は、愛の肉球会の持ち金

次の3は、愛の肉球会の支援者から集める金

次の3が、クラファンで集める金

最後の1は、担当者が負担するお金だそうです。

ここで手数料に戻ります。

担当者は完全歩合制だそうで、11%らしいです。

手数料の16%のうち5%が会社の取り分で、11%が担当者の給料となるそうです。

ここに闇が潜んでいます。

100万円のうち60万円は愛の肉球会と支援者に出させ、30万円はクラファンで集めるのです。

100万円のクラファンに挑戦したのに、実際に集るお金は30万円だけですよ

これをクリアしたら、最後の10万円は担当者が出資

担当者は10万円の出資で11万円の給料を貰うと言う事です。

会社は5万円の利益です。

愛の肉球会は100万円のクラファンを成功させても、実質

100万ー16%=84万

84万ー60万=24万円

24万円の利益で税金を支払ったら幾ら残りますか?

自分の持ち金と支援者様の支援金から16%の手数料を支払うのですよ。

60万から96.000円も支払うのですよ

それなら、支援者様に直接お願いして30万円直接支援してもらった方が懸命ではないですか?

こんなシステムですから、クラファン最終日に会社の考えひとつで失敗か成功が決まるそうです。

最終日に88万円集っていたとすれば、失敗に終われば手数料はゼロです。

担当者が10万円と会社が2万円投資すれば会社は3万円の利益が出ます。

この部分は会社がどの様に判断するかです。

 

スタート時に60%の大金を用意させているのですから、失敗のリスクは少ないのは理解できますよね。

クラファンを成功させたと信用が着きますよね、そこで仲間の団体同士で30%の支援をし合って実績を作って行くのです。

 

最初に100万円を成功させれば84万円手に入りますから、次はその84万円を元手に6万円自分で用意して90万円で次のクラファンに挑戦したとすれば300万円に挑戦できます

 

これを繰り返していけば1.000万円に挑戦も夢では在りませんよね。

挑戦させるほどクラファンの会社は儲かります。

このシステムを考えれば会社と担当者と挑戦者は利益は出ますが、支援者様やクラファンの支援者は1万円を寄付しても実際は8.400円しか寄付できていないのです。

それなら直接寄付してあげた方が良くないですか?

この様なシステムに成っているから成功者が続出するのです。

本当にお金の無い人は成功できないシステムらしいです。

担当者は金額の大きなクラファン挑戦は断るよう指導されているそうです。

60%を挑戦者と支援者から集めさせるのが無理だと判断したら断るそうですよ。

クラファン経験した保護団体からお聞きした話では、38万円の挑戦で、ラスト3日の時点で21万数千円集っていたそうです。

担当者から、今集っているお金を受け取りたかったら5万円借金してきてでも用意するように言われたそうで、言われた通り5万円借りてきて自分で寄付したそうです。

借金してまで成功させたそうですが、冷静になって最終的に手元に残ったお金を良く考えれば、殆んど増えてなかったそうです。

 

私は支援者様や会員様からクラファンを進められ挑戦しようとしましたが3対3対3対1の法則が納得できず止めました。

皆さんを欺くようなシステムに止めてよかったといまでも思います。

 

私が挑戦しようとしたクラファンの会社を公表は差し控えます。

 

クラファンはいずれ絶対に問題に成る日が来ると思います。