何処までもエスカレートする野犬ビジネス。

今朝起きると一通のメールが届いていました。

野犬の子犬の譲渡諸費用が65.000円らしいです。

子犬の入手ルートは、飼育放棄された子らしいです。

センターから無償で譲渡された子が65.000円もの値段が付けられるとは、恐るべき野犬ビジネスです。

何が怖いかと言えば、真摯に保護活動に取り組んでいる団体から、転売目的で騙し取る事が可能と成る金額です。

例えば、

愛の肉球会では、譲渡までに1ヶ月以上お世話をして健康管理された子を35.000円の基金(譲渡諸費用)をお願いし譲渡させて頂いておりますが、愛の肉球会へ里親に申し出て35.000円で譲り受けた子を、65.000円で販売すれば単純計算で30.000円の儲けです。

これが、丸投げ譲渡している個人ボラから入手なら、引き出した当日に譲渡を済ませますから、医療費・食費・保護施設の維持費等の経費が一切掛からずですから、東京までの犬の搬送費(290円)だけ経費が掛かるだけです。

引き出しボラもどんどんエスカレートすると思われますし、繁殖担当の餌ヤリもエスカレートするかと思われます。

マスコミや司法が徹底した野犬ビジネス解明をして欲しいです。

このままですと、また以前の様に譲渡諸費用が10万円なんて団体も出てきます。

里親に申し込む前に一度譲渡を受けようとしている団体の事を調べて欲しいです。

野犬ビジネス関係者から絶対に譲り受けない、これが野犬ビジネスを撲滅させる唯一の手段です。

これまで野犬ビジネス団体の募集時の共通点は、

里親申し込み時に、住所・氏名・電話番号等の個人情報を書いて申し込む様に記載している事が多いです。

個人情報を先に知らさせるのは、キャンセルを申し出るのを防ぐためです。

個人情報を知らせた人は後々の事を考えるとキャンセルを申し出るのが心配に成りますよね。

不幸な子を利用して金儲けをするなんて腐れ外道のする事です。

困っている人が居れば、手を差し伸べるのが人間です。

弱いものを守るのが人間です。

むかし、『3年B組金八先生』のワンシーンで人と言う文字は人と人が支えあって出来ていると言うシーンを思い出します。

野犬ビジネスをしている腐れ外道はお金と言う悪魔に魂を売り飛ばした悪魔です。

絶対に利用しないで下さい。