「週齢の小さい子の里親募集は何故しないの」

「週齢の小さい子は捕獲収容されていないの」

愛の肉球会では、最近里親募集させて頂いておりますの週齢が大きい子ばかりに対する疑問と質問です。

答えを出来る限り明確にお答えします。

周南健康福祉センターや山口健康福祉センター防府保健部に捕獲収容される子に臓器や消化器系に発育不良の子が多い事が、最近判明しました事は、このプログで、何度もお伝えしている通りです。

健康診断(血液検査など)や感染症の潜伏期間(2週間~4週間)を問題なくパスしても、急に体調を崩す子が多いのです。

これまでは、対処法もわからず、病院へ連れて行き投薬治療しても急死する子が多かったのですが、愛の肉球会では、これまでの周南犬を数多く介護したキャリアと実績から、食事療法で体調を整える方法が解りました。

それにより、多くの子の命を繋ぐ事が出来るように成りました。

やはり経験と実績だと思います。

 

今も、この様な子を3匹も食事治療しています。

その子達を実例としてあげておきます。

『アッコ』ちゃんのデーター
施設の入居日:20232/3/24

推定生年月日:2023/3/3
入居時の体重:1,590g → 現在の体重:1.585g
入居日の写真

現在の写真

『ワークス』君ののデーター
施設の入居日:20232/3/24

推定生年月日:2023/3/3
入居時の体重:1,455g → 現在の体重:1.520g
入居日の写真

現在の写真

『セブン』君のデーター
施設の入居日:2023/4/14

推定生年月日:2023/3/24
入居時の体重:1.635g → 現在の体重:1.500g
入居日の写真

現在の写真

みんな健康診断も済ませ混合ワクチンの接種も済ませ、元気ですが、体重が増えていませんよね。

消化器系の問題で栄養が上手に接種できていないと考えています。

ドライフードを与えると便の状態が良く在りません。

獣医さんの判断は、健康診断の結果だけを診て判断されますので、譲渡可と診断されていますが、

愛の肉球会独自の判断で体重が順調に増えだすまで食事療法を続けてからと考えて募集を控えています。

 

譲渡後に体調を崩したら里親様は困りますし、ウィルスも細菌も検出できないのですから獣医さんも対応出来ないと思います。

そうなれば死を待つのみです。

その様な、悲しい思いを里親様にさせたくないので、

これまでの経験と実績で食事療法を見い出した愛の肉球会で消化器系の発育障害を克服させてからのボしゅつ成っていますので、

週齢の大きな子ばかりの募集に成っています。

上の子達は、たった今体重を測りました。

既に2ヶ月齢を超えていますが、

4月5日に市民の方より引き取り依頼でお預かりしている子達より、体重は少ないです。

異常ですよね、

この子達の里親様の募集は、体重が右肩上がりに順調に増えだしてからに成りますので、週齢が大きくなっている状況です。

譲渡時期を外してしまいますが、最善の判断だと信じています。