「なぜ見付けたその場で保護しなかった」など多くの苦情が来ておりますが、

弁明しておきます。

愛の肉球会は、日本の法令に従った保護活動を厳守しています。

ニワトリの遺棄なんてこれまで経験も御座いませんので、地元警察の見解をお聞きしてからそれに従った活動をと考え警察に通報した次第です。

現場に掛け付けて下さいました周南警察署の警察官も初めての経験で、どの様に処理したら良いのか現場で判断できない様で、警察署や本部の意見を聞いて対応して下さいました。

結果として、足輪をしていないので、飼い主の居ない、野生のニワトリと判断し、捕獲すれば殺処分対象と成るため、自然界で生き延びて欲しいとの願いを込めて山に追い込んだ次第です。

この結果を踏まえて、野生の飼い主の居ない愛護動物なら、保護しても問題は無いと、判断しまして、捕獲保護に乗り出した次第です。

「なぜ見付けたその場で保護しなかった」?それは結果論です。

その場で、私が勝手な判断で保護して、後にそれが違法行為だとすれば行き過ぎた保護活動だと批難されるでしょうね、

現場に警察官が来て警察の見解を示して下さったから、結果として保護しても問題が無かったと言えるだけです。

愛の肉球会は法を厳守した活動を心掛けていますので、判断に困った時は、司法の判断を仰いでから行動に移します。

ニワトリを見付けた現場でこの様に判断したのは間違いだったとは、思いません。

人間十人十色ですから、私ならこうしたああしたなんて、言わないで下さいね。

警察の見解がハッキリした後なら、なんとでも言えます。

私自身現場で取った行動には間違いは無かったと自信を持って言えます。

野犬や野良猫は保健所の判断に委ねられていますが、ニワトリはどうなるのか?謎ですよね。

犬や猫は触った事のある人は多いと思いますが、ニワトリを捕まえた事の在る人なんて少ないと思います。

私も60年以上生きて来てますが、養鶏場のニワトリを触ったくらいしか経験はありません。

どの様に捕獲したら暴れずに安全に捕獲できるのかも知りません。

全ての結果が出た後で、「なぜ見付けたその場で保護しなかった」なんて言うのは控えて欲しいです。

結果論が出てから、地元の農家の方などにお話をお聞きし、飼育方法等も教えて頂きました。

比較的、農家さんのお家では、昔ニワトリを飼育していたよなどと言う方が多く居られますので、いつでも捕獲保護出来ます様に色々と教えていただいてます。

サークル等での飼育はストレスで死んでしまうからダメ

3帖ほどの歩き回れるスペースで、ネットで十分をだから、囲ってあげれば簡単に飼育できると教えていただいてます。

後は、捕獲保護できればネットと購入してきて、敷地内に日陰と雨を凌げる場所にスペースを確保するだけです。

譲渡対象としない動物は飼育している子とみなされ、保護動物とは成りませんから、何処に飼育スペースを確保しても問題は在りませんので、勘違いしないで下さい。

 

私も連日現場に足を運んで探しまわっていますので、身勝手な批判は控えて下さい。