令和4年度(2022/4/1~2023/3/31)に愛の肉球会が里親様に命を繋ぎ幸せに導いた頭数を発表させて頂きます。

子犬の数:71匹

成犬の数:  5匹

子犬の譲渡数は例年より少ないですが、成犬の命を繋ぐ事が出来ました頭数が増えています。

 

皆様も既にご存知かと思いますが、周南健康福祉センターの令和4年度の子犬・成犬を問わず、捕獲数収容される野犬の頭数が確実に減っています。

令和4年度の周南健康福祉センターで捕獲された野犬の数は631匹です。

ピーク時は、1.000匹近かったと記憶しています。

これも、周南緑地公園内で行われていた、餌ヤリによります、大量の餌のばら撒きを監視した結果だと考えています。

このまま右肩下がりで捕獲収容される野犬が減り続ければ野犬問題は解決するかと思われますが、現実は厳しい状況です。

餌ヤリが周南緑地公園から下松市内へ繁殖場を移したからです。

周南市内の野犬数は減って来ていますが、下松市内の野犬数は激増しています。

野犬ビジネスの仲間(餌ヤリ集団)を撲滅させない限り野犬問題は解決しないという事です。

皆様が声を挙げて野犬ビジネス集団に、ノーを突きつけて下さい。

初めは小さな声でも、皆様の気持ちがひとつに成れば、全国で起きている野犬問題は解決します。

私の知る限りでは、山口県・香川県・熊本県・茨城県・京都府などで、同じ野犬問題が起きています。

不幸な野犬を増やす行為(餌ヤリ)が本当に愛護活動だと思いますか?

不幸な野犬の末路は、保健所に捕獲収容され殺処分です。

殺処分される不幸な子を増やす行為が愛護でしょうか?

私は究極の虐待だと考えています。