今朝、『武蔵』君の現状に付いて書かせて頂きましたが、ペットのおうちで他の保護団体や個人ボラが書いている様に、
健康状態欄に「快食快便でとても元気です。」と書いて募集すれば問題は無いのではと同じ様なアドバイスを頂戴しています。
しかし、血液検査を行った結果を隠して、里親様にリスクを背負わせて譲渡なんて無責任な事は出来ませんし、リスクを承知して『武蔵』君の全てを引き受けてくださる里親様が居ると信じて正直に話たうえで、リスクを受け入れてくださる里親様に譲渡させて頂くのが一番だと考えています。
ひうとつの嘘が、この程度ならと次々と嘘偽りの譲渡になってしまうと思いますので、これまで通り里親様を信じて、活動を続けて行きます。
確かに、『武蔵』君が快食快便で一切の問題も無くスクスク育っているのは事実ですが、血液検査結果も事実です。
いま獣医さんが試して下さっている方法は、GPTの数値を下げる薬を投薬し一度数値を下た後に再び数値が上がるかを診て判断するとの事です。
それで数値が上がるようなら身体の中で異変が起こっていると最終判断が下ると思われます。
少し成長し譲渡時期を逃してしまいますが、里親様を信じるだけです。
譲渡時期を逃すと里親様からの挙手が激減するのは事実ですが、絶対に経緯を理解をして下さいます里親様は居る筈です。
現在1匹の成犬『チョコ』君の里親様の募集をさせて頂いておりますが、問い合わせすら一度も無いのが現実です。
『チョコ』君は子犬の時に一度譲渡させて頂きましたが、里親様が病気で飼育困難と成り引取った子ですから、人馴れもしており飼育も比較的簡単かと思いますが、そんな子でも挙手は上がりません。
とても切なくて悲しい話ですがこれも現実として受け入れなければ成りません。