『大和』君・『陸奥』君・『武蔵』君の内、『武蔵』君だけ肝臓の数値が高いままで『大和』君・『陸奥』君のように自然に数値が下がってこないので、譲渡が難しいと診断されました。
最悪の場合、私が引き取る予定ですが、獣医さんの判断では、肝臓の数値が高いだけで、何の異常症状も現れず、順調に育っているだけに治療も出来ないし、高度な検査を受けさせるのは、大学病院へ連れて行くしか方法が無いとの事です。
大学病院で検査を受けさせても、黄疸等の症状が一切現れていないこと等から考えて、恐らく原因不明で譲渡は難しいと診断されるだろうとの事です。
母犬からの遺伝・DNAの異常・先天性のもの色々考えられるが、3匹兄弟の3匹ともが同じ肝臓の数値が高く、3匹共に順調にスクスクと育っているうえ2匹は自然に数値が下がった事を考えると、『武蔵』君もこのまま健康に寿命を全うできるとも考えられるとの事です。
『武蔵』君だけが数値が下がるどころか上がっているので、譲渡不可と診断するしか無いとの事です。
数値が上がっているにも係わらず、何の症状も現れない事の方が異常だと言うのです。
ちなみに、GPTの参考正常値ですが【10~50】と成っています。
『武蔵』君は4回検査をしていますが、数値が上がる一方で昨日の検査結果は769でした。
GPTの考えられる疾患は、【肝壊死・肝炎・中毒】と成っています。
しかし『武蔵』君は元気そのもので、何の異常も見られません。
快食快便で保護部屋を走り回っています。
ここまで数値が上がり続けているのに、異常症状が現れないと言うのが不思議との事です。
血液検査の結果を見なければ、とても人懐っこい健康優良児で元気な子です。
私は既に5匹も、障害の在る子・疾患の在る子を引取っておりますので、これ以上引取るのは難しいと考えていますので、
『武蔵』君を責任を持ってこの子を命を受け継いでくださる人が居ましたら、譲渡させて頂きたく考えています。
血液検査の結果GPT以外は許容範囲内で異常が見られないとの事です。