昨日、保護っ子たちを西宮まで、里親募集前の最終健康診断とワクチンの接種に連れて行ってましたが、私まで病院に運び込まれてしまいました。
嘔吐・下痢・高熱・体中の節々が痛く座っていることさえまま成らない状態に成り、コロナ?に感染したかと脳裏を過ぎりましたが、病院へ行った結果、ウィルス性腸炎と診断されました。
ウィルス性腸炎には特効薬が無いと説明されたので、主治医からウィルス性腸炎に付いて、色々とお話をお聞きしましたが、私への感染源は保護している犬からの感染が一番濃厚だと解りました。
人間に対しても特効薬が無いのですから、体力・免疫力・抵抗力の無い、子犬だと死んでも不思議は無いと解りました。
私の症状は嘔吐・下痢・高熱(38.9度)と身体中が痛い症状でした。
これから、山口県まで帰らなくては成らない旨を主治医に伝えると、何時間も運転して帰るのは、危険で無理と言われましたが、家内独りで保護っ子をすべてお世話するのは難しいので、帰れるように治療して欲しいとお願いし、点滴を2本打って頂きました。
嘔吐を抑える薬と熱を下げる注射も打って処置をして頂き、何とか山口県まで帰ってきました。
今日の夕飯まで水分はどんどん補給し、水分以外は絶食と指示されました。
私の症状が落ち着くまで、子犬のお世話は家内に任せる事にしましたが、昨日も帰り着いて直ぐにベッドに横に成りましたが、いつも一緒に寝ている、『明菜』ちゃん・『クリリン』君・『チビ』君の三匹はベッドに入って来て横で寝ていました。
今は、38度まで熱も下がり少しは食欲も在りますが、夕飯まで絶食です。
義伯母の完全介護の老人ホームへの入居等が重なり、過労で免疫力が低下しているところへのウィルス性腸炎を発症したので、症状が重かったようです。
義伯母は全て手続きも終わらせホームに入居させましたが、住んでいた家の残留物の処分や、家の明け渡し等を終わらせるまで、頑張るしか方法は在りません。
保護活動も何処かで救助を待っている子がいる筈ですから、手を抜くなんて事は出来ません、
命在る者、何時かは死を迎えるわけですから、私の命と引き換えに多くの子の命が救えるなら、頑張るのみです。
これまでに、里親様に譲渡させて頂きました子の数は500匹以上ですが、その子達を殺処分から救出し生きている喜びを与えてあげている事が私の活動記録だと考えています。
わたしが動ける間にあと何匹の子を幸せに導く事が出来るかは、誰にも解らないと思いますが、私が最期を迎えるまで前進在るのみです。