少し前に、書かせて頂きました、義伯母が一命を取り止めました。

しかし、コロナウィルス感染症の影響で、面会すら思う様にできず、アルツハイマーが進んでしまい、

訪問介護をお願いしても、独り暮らしは無理と主治医に判断され、高度介護つきサービスの受けられる、ホームへの入居を勧められていました。

山口県からお届けが無い日、予定が開いている日は兵庫県・大阪府と走り回り、受け入れてくれるホームを何とか見付け出し、

昨日、リハビリ病院を退院させ、ホームに入居させて来ました。

まだ、今まで住んでいた住居の整理や保険の手続き等残っていますが、義伯母を安全なホームへ移せましたので、心配は減りました。

義理でも、縁で繋がった義伯母ですから、ほっては置けませんよね。

後は公的手続きと家財道具の整理・ホームで生活しやすいように、必需品を取り揃えてあげるだけです。

 

余談ですが、昔見たドリフのコントで、志村けんが、森光子相手に、ご飯を食べた直ぐ後の設定で、

「光子さん飯はまだか?」

「おじいちゃん、今食べたばかりでしょ」

と言うコントを思い出しました。

これが現実の世界で起きてしまうとあの義伯母さんがと悲しい物が在ります。

あともうひと踏ん張りで安心して余命を過ごさせて上げる事が出来そうです。

2月は目が廻るくらい忙しく、寝る間も在りませんでしたが、3月上旬で義伯母には安心した余命を遅らせてあげれます。

私は、何をやるにしても、中途半端な事をするのが一番嫌いな性格なので、言葉や表現は悪いですが、

「義伯母を病院から、安心して終生暮らせる終の棲家へ巣立たせる事に成功しました」と報告に成りそうです。

昨日は、西宮市内の病院を退院させ、大阪のホームへ転送させましたが、ホーム近くで、外食させてあげるのは昨年の入院以来ですので、本人の食べたい物をお腹一杯食べさせホームに入居させ、手続きを済ませ部屋に戻ると、秀(私の事です)お腹空いたからご飯食べに行こうと言われたときは、ショックを受けました。

アルツハイマーが進行していても、私の事だけは覚えていてくれている様です。

義伯母さんの亡き旦那(私の叔父)が秀頼んだぞと言われている様に思えました。

 

義理・人情・人の痛みの解らないような人間は絶対に保護活動をするべきでは無いと言う事を感じました。