昨年の11月末辺りに、周南健康福祉センターで子犬の捕獲ラッシュが続きましたが、その子達の多くに肝臓疾患が見付かっています。

ウィルス性のものとかでは無く、肝臓が未発達が原因によるものだと獣医さんの見解が出されました。

肝臓の数値が異常に上がったり下がったりが激しい子が多く見付かっています。

親からの遺伝子的なものも考えられますが、恐らく捕獲時期が早過ぎるのが原因ではとの見解です。

確かに捕獲されている場所が違うのですから親の遺伝子を受け継いでのものとは考え辛いですよね。

一応、法で授乳中の赤ちゃんの捕獲は禁止されています。

免疫力も体力も無い赤ちゃん犬が肝臓が未発達で解毒されずに毒が体内を回ったら急死は避けられませんよね、子犬は適切な治療を行えば死なないと言うボラさんに適切な治療をして死なせない獣医さんを紹介して欲しいです。

飼い犬が生死を彷徨っている飼い主さんも知りたいですよね、愛の肉球会がお世話に成っている獣医さんは山口県内に3名と西宮に1名いますが、絶対に死なせないと約束なんて出来ないと言われています。

腕から採血すら出来ない細い血管の赤ちゃん犬の検査なんて出来る事は限られているとどの獣医さんも同じ見解です。

ウィルス性の感染症が疑われる時は、インターフェロンを

細菌性の感染症の疑いがある時は、基本抗生物質を処方するだけだと言われています。

今回の肝臓疾患の原因が未発達によるものとの診断結果に辿り付くまでに何度も血液検査を繰り返し行った結果出された診断結果です。

ドクターxやブラックジャックの様な獣医をご存知の方是非その獣医さんを紹介して下さい。

笑い話にも成りませんが、施設内で死なせたく無ければ、引き出した後、直ぐに譲渡してしまい里親様のところで最期を看取って貰うしか方法は無いとまで言われてしまいました。

疾患や感染症が発症し死に至るまでに少しですが時間は在りますから、その間に譲渡してしまい里親様の責任にすれば愛の肉球会では死んだ事に成りませんよね、

しかし愛の肉球会はその様な無責任極まりない譲渡は絶対にしませんし、したく在りません。

悲しむのは私たちスタッフだけで十分ですし、その子が同じ時間を生きていた事を脳裏に焼き付けてあげるのも私達保護活動家の使命です。