四国四県の野犬の殺処分が多い事は皆さんもご存知かと思いますが、野犬への餌ヤリ問題は山口県・香川県・茨城県の問題かと思っていましたが、徳島県でも、野犬に対して餌をばら撒く行為が行われているとの情報が徳島県で頑張っておられます個人ボラさんから飛び込んでまいりました。
私も山口県の野犬問題に携わって早7年に成りますが、私が思いますには、蛇口(不幸な野犬の繁殖)を閉めなければ、幾らバケツから溢れ落ちる水(殺処分対象の子達)を救っても、受け皿がいっぱいに成るだけで根本的解決には至りません。
地元で活動しているボラの方々や保護団体さんが一丸となって餌ヤリの監視を行い、徹底的に対決する姿勢を餌ヤリに見せ付ける必要が在るかと思います。
保護っ子の最終受け皿となって下さいます里親様の数にも限界が在ります。
保護活動を継続して続けるには莫大な費用が掛かりますので、保護団体など保護シェルターや施設を持っておられます団体などは、その維持だけでも大変です。
保護団体や保護活動家の方が破綻したときの受け皿も日本には存在しません。
活動者がご高齢になり活動するのが厳しくなっても辞めるに辞めれない状況に成ってしまい、多頭飼い崩壊に成ってしまいます。
破綻しか残された道が無いのが現状です。
保護活動は個人でボランティアと称して始めるのは簡単です。
辞めるときの無責任さを持ち合わせていないと出来ない活動です。
殺処分対象の子を救助するのもボランティアですが、不幸な野犬を増やさせない事の方が大事だと思います。
私が言う野犬ビジネスとは、不正な譲渡を繰り返し闇ルートで里親様に譲渡している
例えば
周南健康福祉センターから愛の肉球会が救助し里親様へ手渡しで譲渡されるのが正式ルートです。
野犬ビジネスの場合は、周南健康福祉センターからTと言う個人ボラが救助した子を、別の保護団体や個人ボラに丸投げ譲渡し、
丸投げされた団体や個人ボラが譲渡を繰り返し行い保護活動者同士で譲渡が行われる度に、譲渡諸費用が発生し、里親様に譲渡される時には、譲渡諸費用が高額に成っています。
まだ里親様に譲渡される子は幸せです。
京都の増山事件・二子多摩川の野犬事件など利用価値の無くなった子は闇から闇へ処分されます。
保護犬を1匹でも引き取って幸せにしてあげたいと考えてくださいます里親様が正規ルートを通ってきた保護犬か闇ルートを通った保護犬か見抜く必要が在るかと思います。
ブランド物の商品を購入する際コピーか本物か用心して購入するかと思います。
保護犬を迎えるときも少し調べてから迎えてあげてくだされば、野犬ビジネスは衰退します。
餌ヤリは野犬ビジネス団体から支援を受けて活動している野犬ビジネス組織の一員です。
これから保護活動を真摯に考えておられます人も、不幸な野犬を繁殖させてビジネスとしている餌ヤリ行為を撲滅させないと殺処分は永遠に無くなりません事ご理解願います。