既に気付いておられる人も多いかと思いますが、先月の下旬辺りから子犬の捕獲収容が異常に多いです。
例年より確実に一ヶ月以上遅れてのベビーラッシュです。
捕獲される場所も、例年なら周南緑地公園内での捕獲収容が多いですが、今年度は周南緑地公園内ではなく、周辺が多いと聞いています。
繁殖期に周南緑地公園に餌が無く大きな群れでは生きて行けなくなり、周南緑地公園を後にした子達が巣を新たに見付け、そこで出産していると考えられます。
繁殖時期が遅れていると言う事は、繁殖する回数が減るという事に成るかと思います。
それぞれの群れも徐々に小さくなり、交尾相手を見付けるのも難しくなり必然的に不幸な野犬が生まれて来なくなると思われます。
望まれずに不幸に生まれて来る子を減らせば、野犬問題は解決するかと思います。
愛の肉球会が持っている27年度からの令和3年度までのデーターでも、10月下旬から11月中旬が子犬の捕獲収容ラッシュでしたが、今年度は確実に一ヶ月遅れで収容ラッシュを迎えています。
ただ、周南犬はとても賢く可愛いだけに、野犬を絶滅させるのは残念ですが、不幸な野犬はゼロを目指さなければ成りません。
しっかりとした大きな保護団体さんが周南犬の固体管理し、絶滅だけは阻止して欲しいです。
愛の肉球会は、今年も、
1匹でも多く不幸な子を里親様に繋げるために休み無く、クリスマス・師走・お正月もお届け譲渡に東奔西走します。