野犬ビジネス・餌ヤリ問題・これを啓発しておられる人は数多くいますが、啓発だけでは、問題は絶対に解決しません。
啓発行為は、野犬ビジネス・餌ヤリと誰かが立ち上がって対決してくれるだろうとの無責任な行動です。
例えるなら、野犬ビジネス・餌ヤリの周りをブンブン飛んでいる耳障りなハエや蚊と同じです。
私は良く「火中の栗を拾う」「対岸の火事」と言う言葉を頻繁に使用させて頂いておりますが、野犬ビジネス・餌ヤリを辞めさせ、不幸な野犬を減らし助けようと思うなら、ご自信が先頭に立って野犬ビジネス・餌ヤリ団体と戦うべきです。
現地に入って餌ヤリの現場を見た人など数少ないと思います。
現状すら知らない人がどんなに熱く語って啓発しても無意味です。
日本中から餌ヤリ監視をしてくださる同士を集め、自己の生活を投げ打ってでも戦う覚悟が無ければ野犬ビジネス・餌ヤリを撲滅させるのは無理です。
自身の生活を犠牲にしてまで、不幸な野犬を救う覚悟が無ければ、野犬ビジネス・餌ヤリを辞めさせる事は絶対に出来ません。
野犬ビジネス・餌ヤリは、私利私欲に取り付かれた餓鬼です。
手を変え品を変えて金儲けを考えます。
利用されている支援者・個人ボラは仲間では無くトカゲの尻尾です。
それが証拠に次々と仲間割れを起こし、新しい仲間を作っ、ています。
恐らく仲間割れの原因は儲けの配分でしょうね。
世の中の人に現場で何が起きているのか?啓発して知って頂く事も大事ですが、「机上の空論」をどんなに重ねても野犬ビジネス・餌ヤリを辞めさせる事は絶対に出来ません。
昔、ドラマで有名な名言と成って残っているセリフんと「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」 そのものです。
餌ヤリは、ネット上で行われてるのでは在りません、周南緑地公園や土器川河川敷で行われています。
周南緑地公園では、周南市が制定した条例に法り注意した市民が餌ヤリ団体に取り囲まれ恫喝されるなど、なぜ直ぐに警察が介入しなかったのかと思う様な事が過去に何度も起きています。
香川県では、餌ヤリを注意した市民が「家に火を付けるぞ」なぞと完全に脅迫となる脅し行為まで受けています。
こちらも何故警察が脅迫罪で事件にしなかったのか?疑問です。
啓発する前に、現場に行き、餌ヤリを監視し直接対決する意思表示をする事の方が抑止力は在ると思います。
「机上の空論」だと簡単に野犬問題・殺処分問題は解決します。
殺処分問題は保護活動者が頑張って救助に当たれば良い???
野犬問題は、全頭保護してお家の子にしてあげれば良い???
たった二行で解決しました。
野犬ビジネスを辞めさせるには、利用される不幸な野犬をゼロにすれば解決です。
こんな簡単に解決しますか?
無償でセンターから引取った子を3万円の譲渡諸費用を里親様に請求して儲けている?
考え方が単純過ぎませんか?
引き出すセンターによって掛かる諸経費は全然違います。
例えば、
香川県の場合ですと、センターで血液検査など全ての初期医療が行われ混合ワクチンの接種・マイクロチップま装着されてから譲渡されています。
それに比べ山口県の場合ですと、
一切医療に掛けて貰えず、感染症が既に発症している子犬も譲渡されています。
これだけでも保護団体に掛かる諸経費の違いが解りますよね。
また、山口県にはセンターから引取った子を、引取った足で新幹線の駅まで連れて行き他見の保護団体に丸投げ譲渡している個人ボラも居ます。
恐らく、他見の保護団体に買い取って貰っていると思われます。
仮に子犬1匹を1万円で買い取って貰っていると仮定すると、センターへ行き子犬を引き出し新幹線の駅で譲渡するだけで1万円の儲けです。
こんな税金も一切掛からない闇のアルバイトは辞めれないでしょうね。
愛の肉球会にも以前、他府県の保護団体から、「1匹2万円の諸費用をお支払いしますから譲渡のお手伝いをさせて欲しいと申し出がありました」
1匹2万円で引き取り里親様に3万円の譲渡諸費用を請求すれば1匹1万円の利益です。
愛の肉球会では、最低でも感染症の潜伏期間とされます、2週間以上は施設で健康管理を行いますので、この間の餌代・ペットシー代等の諸費用も高額になってきます。
感染症を発症した子や体長を崩した子は当然医療に掛けますから、医療費も嵩みます。
愛の肉球会では、野犬の成犬を引き出した場合いししたのは、人馴れするまで譲渡はしませんので、この子達の諸費用も高額に成ります。
しかし、成犬の場合、高額な譲渡諸費用を請求すれば里親様の挙手なんてゼロに等しいです。
その他にも、愛の肉球会では、餌ヤリの監視活動など不幸な野犬を減らす活動にも力を入れていますので、ガソリン代などの経費も高額と成ります。
その活動を続けて来た結果は、周南市の野犬題解決のトンネル出口は見えて来ています。
殺処分の激減・不幸な野犬の激減これほど大きな成果を7年程度で出しました。
その代わり、私が支払った代償は、生まれ育った土地を離れ、親族との永遠の別れ、仲間との永遠の別れです。
山口県の保護施設に拠点を移して活動を開始させたのは、令和元年です。
それから、本格的に餌ヤリの監視自警団などを設け監視活動を始めました。
いま令和4年ですから、たった4年で周南緑地公園の野犬を激減させ、野犬問題解決のトンネル出口が見えて来ています。
この結果は、誰も非難・誹謗できるものでは在りません、
野犬ビジネスが出来なくなり私利私欲を肥やせなくなった人たちの嫌がらせです。
結果が明白に出ている以上、その結果に勝るものは無いと考えています。
愛の肉球会は里親様に保護活動を理解して頂き寄付をお願いして活動しています。
他の団体のようにクラファン・SNSなどを利用して不特定多数の人への寄付のお願いは殆んど行っていません。
愛の肉球会では引き出した子をセンターに戻す・委棄する・里親様を騙して譲渡してしまうなどの行為は一度も行った事は御座いません。
健康診断に引っかかって譲渡不可とされた子は全て私が引き取りお世話をしています。
人馴れしていない成犬を里親様へ譲渡する行為は、丸投げ譲渡だと考えています。
ツィッターなどを良く見て頂ければ、愛知県で周南犬の成犬を譲渡して貰った里親様が多く逸走されている事が解ると思います。
逸走させてしまった里親様に譲渡して頂いた保護団体に捕獲のお手伝いを申し出ればとアドバイスすれば帰って来る答えは版を押した様に、逸走させて責任は里親に在るのだから、責任を持って捕獲保護しろとの事です。
人馴れしていない野犬の成犬を無責任に譲渡して置きながら、里親様に全責任が在る?無責任過ぎます。
多くの里親様はペットの飼育経験が在る方が多いですが、ペットとして飼育が簡単に出来る様に改良が繰り返し行われて来た犬と野犬はまったくの別物です。
ネット上での啓発行為は解決を遅らせるだけです。
一刻も早い解決を望むなら、現場に行って餌ヤリを辞めさせるべきです。
不幸な野犬が居なくなれば必然的に野犬ビジネスも衰退します。
殺処分も無くなります。
野犬ビジネスの根源は餌ヤリです。
野犬ビジネスがここまで組織化したことの発端は、周南緑地公園で野犬への餌ヤリが行われ野犬の繁殖が繰り返され、不幸な野犬が増え殺処分が増えた事が発端です。
啓発している人は、野犬ビジネスの組織の人間からすれば耳元でブンブン飛んでいる耳障りなハエや蚊に過ぎません。
餌ヤリが行われている現場へ出向き、現場を見付ければ警察へ通報し警察から注意させる、餌ヤリに取ってウザイ存在になって下さい。