本日、関西方面より、愛の肉球会の会員様が複数人で一緒に来訪して下さりました。

来訪理由は、私を心配してくださってのものです。

今のまま、譲渡できない子を監事の私が引き取って飼育していたら、私が破綻すると心配しての来訪でした。

今現在、私が個人的に引き取って飼育している子は、

『チエ』ちゃん8歳(後ろ足に障害在り)

『ネネ』ちゃん4歳(精神疾患)

『クッキー』君4歳(脳疾患)

『明菜』ちゃん3歳(心臓疾患)

『クリリン』君2歳(後ろ両足に障害在り)

『チビ』君1歳(右目失明)

『ラッキー』君5歳(事故により下半身不随)

全て身体的障害か疾患が見付かり譲渡不可と判断した子ばかりです。

 

会員様が心配して来訪下さいましたのは、この子達は私が個人的に飼育している子として、一歳の支援金も募っていない事です。

当然、愛の肉球会と私の財布は別です。

これだけ医療費の掛かる子ばかり引取って育てていたのでは、私の財布が破綻してしまうと心配して訪問下さりました。

確かに私が破綻してしまえば、この子達は行き場を失います。

確かに私個人の借入金も限界まで来ています。

保護団体の役員が個人的に多頭飼い崩壊をさせる訳には行きませんので、会員様と話し合い、障害の症状の軽い子などは里親様に託す事も視野に入れていく必要性が在ると考えさせられた一日と成りました。

私としましては出来る限り踏ん張って、ピンチを切り抜けてあげたいと思います。

私個人としましては、支援金など募る気は毛頭在りません。

愛の肉球会の運営費は寄付金としてお願いしています。

 

最後にもう一度書いておきますが、愛の肉球会の財布と私の財布とは別です。

愛の肉球基金(寄付金)は当然愛の肉球会のお財布に入ります。

 

『ラッキー』君以外は全て周南犬です。

他の団体様や個人ボラさんはこの様な子達の対応をどの様にしているのか?知りたいです。

 

治療しても治らない子、毎年1匹は見付かります。

『クッキー』君は癲癇持ちですが、表面上見た目は健康優良児です。

疾患は里親様に告知せずに黙って譲渡してしまえば気付かれずに譲渡できると思いますが、急に心臓発作を起こせば里親様は焦りますよね。

他の団体さんや個人ボラの様に、引き出し救助後直ぐに譲渡してしまえば疾患の症状も見る事は無いので、健康優良児として譲渡してしまうと思います。

愛の肉球会は感染症の潜伏期間は健康管理を行いますので、この様な疾患を見付けることができるのかと思います。