『ラッキー』君が自分のペニスを咬んでしまい、治療を続けていましたが、獣医師の想定を超えるほど、壊死の進行が早く、傷口から先のペニスを切り取る手術が必要と今日、獣医師より告げられました。
普通、飼い主より遺棄された子は、お家の中に居れば安心だと認識していますが、『ラッキー』君の場合、飼い主が引越しをする時に、家に置き去りにされ遺棄された子なので、私が留守にすると、問題行動を起こします。
『ラッキー』君は自分でペニスを咬んで傷付けても麻痺しているので痛みも感じず強く咬んだと想定できます。
今日カテーテルを入れる事も難しいほどペニスの壊死が進行し、切り取る手術が必要と告げられました。
獣医の説明では、身体自体健康状態に問題が無いので、壊死した部分を切り取ってあげれば、これまで通りカテーテルで排尿させ命には問題が無いと言われています。
『マコ』ちゃんの医療費も嵩んでおり愛の肉球会の運営費からの捻出も難しい状況ですので、
今から『ラッキー』君の緊急手術費の確保に直ぐに取り掛かります。
『ラッキー』君の現状ですが、普通のカラーでは小さすぎてペニスを舐めてしまうので、獣医さんに協力と指導を仰ぎ、特別なカラーを付けさせています。
ただ『ラッキー』君は私の言葉を良く理解し、身を委ねてくれますので、命だけはなんとしても私が助けます。
『ラッキー』君が自分でペニスを咬んで大怪我を負ってからは私が何処へ行くにも連れ歩いています。
幾ら麻痺して感覚が無いからといって、自分でペニスを噛み切ろうとするなんて想定すら出来ない行動に出ましたが、『ラッキー』君のこれまでの経緯を考えてあげれば、お家は安全で安心できる場所では無かったのです。
『ラッキー』君に撮っては飼い主の私の側に居るのが一番安心できる場所なんだと教えられました。
連日周南緑地公園へ行っておりますが、『ラッキー』君がいつも同伴しています。
お届け譲渡にも同伴させます。
同伴している時は、健康に良くないと解りつつも、おやつもミルクも私とシェアーしています。
今現在の『ラッキー』君の状況です。
運動不足が原因で食事の量が少し減り体重も14kg弱まで減りました。
しかし14kgの子供を抱っこして連れ歩くのも大変です(笑)
獣医さんと話し合い、手術前に必要な検査を今日から始め11月10日に手術する事になりました。
手術当日は本当に手術するだけです。
手術そのものはそれほど難しく無いとお聞きしています。
術後3日間入院が必要らしいです。
費用に関しましてはなんとしても私が用意します。
今回ご報告させて頂きましたのは、平生町民の方が後日『ラッキー』君に面会に来てあげて下さいました時に、おチンチンが無くなっている事に驚かれるのを防ぐために事前に報告させて頂きました次第です。
この子は愛の肉球会が保護した子ですが、今は私たち夫婦の子供で、イマヅ ラッキーです。
カラーも緊急で獣医さんの指導の下で作った物ですから、少し手を加えて可愛らしくしてあげたいです。
追伸
いま、術前の検査に連れて行って来ましたところ、獣医さんのご好意により手術の日が11月7日に早まりました。
『ラッキー』君は元々平生町民のアイドルだった事から、愛の肉球会ばかりに全ての負担を押し付けるのは酷過ぎるとの判断で、無理やり手術の日時を作ってくださりました。
検査結果も手術には十分耐えられるとの事です。
後は『ラッキー』君に頑張って貰うしか在りません