先ずは昨日の発表された野犬によるニュースです。
周南市が野犬対策?
昨夜私が東京へのお届け譲渡帰りに周南緑地公園で目撃したの餌やり状況です。
この餌がばら撒かれていたのは、こちらのシルバーの車が止まっているところです。
周南警察署が出した答えは以前ご報告した通りで、餌やりを現行の法律で取り締まる事は出来ないとの事です。
餌ヤリが行われている場所は、以前マスコミにも報道された以下の場所の突き当たり周辺です。
深夜になればこの場所に7匹前後の群れが居ます。
これだけ多くの市民の方が被害に在っているのに、何故、改正された動愛法に則り周南健康福祉センターは餌やりを告発しないのか謎です。
周南緑地公園内でいま一番野犬が多く生息しているのは、キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター周辺です。
この施設の管理はキリンビバレッジが周南市から管理委託をされています。
市から管理委託されている以上、市が制定した餌やり禁止条例に基づいて餌やりの注意や監視をすべきだと考えます。
センターに捕獲され殺処分対象の子だけを救助する事だけが保護活動でしょうか?
私は、センターに捕獲され殺処分対象に成る子を繁殖させない事の方が優先課題だと思います。
センターに捕獲される不幸な野犬が居なくなれば、殺処分も無くなります。
本当に人間って馬鹿ですよね、
どんなに救助しても、野犬に餌を与え次々と繁殖を繰り返させているのですから、いたちごっこですよね。
それくらいバカな私でも理解できます。
愛の肉球会では救助活動も、餌やり監視活動も全力で取り組んでいます。
周南市はなぜ餌やり禁止条例に罰則を設けないのか?
山口県はなぜ、餌やりを動愛法違反で告発しないのか?
なぞだらけです。
不幸な野犬を増やさないのは、簡単です。
餌やりを取り締まれば良いだけです。
餌やりの監視を続けただけで、周南緑地公園内に生息していた野犬の数が200匹前後から、20匹前後まで激減したと言う結果が出ています。
昨夜も周南緑地公園を巡回しましたが、8匹だけです。
周南緑地公園中央緑地の野犬は1匹も居ませんでした。
周南緑地公園内は昼間は常時周南市役所の職員が野犬の捕獲に廻っていますが、捕獲するのは子犬だけ、成犬が居ても見てみぬ振りですから、減る事は無いです。
周南健康福祉センターと周南市が市民に呼びかけて野犬の一斉捕獲を試みて欲しいです。
市民の方々も、行政任せでは無く、出来る対策はして欲しいです。
周南市民の方でも、野犬が多く生息する地域の方と野犬が居ない地域の方では温度差が激しいです。
市民が一丸となって餌やりにノーを付き付ければ解決する問題です。
野良猫への餌やり問題が解決の報告に向かっているのは、国民が餌やりに対してノーを突き付けたからです。
支援金・寄付金の集らない活動はしない、この体質が問題です。
餌やりの監視巡回している保護活動者の話を聞いた事が在りますか?
周南市民の方と餌やり監視の自警団を作って活動している私ですら、聞いた事が在りません。
殺処分ゼロを唱えている保護活動者は多いですが、不幸な野犬ゼロを訴えている人は少ないです。
不幸な野犬を繁殖させなければ殺処分はゼロに成ります。