重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、国立感染症研究所が公表していますこの様なデータが在りました。

犬が発症したときに致命率が約60%らしいです。

また、山口, 熊本, 宮崎の飼育イヌから抗SFTSV抗体を検出した。山口県の飼育イヌでは, 136頭中5頭(4%)から抗体, 2頭(1.5%)から遺伝子を検出した。

私が抜粋して説明するより熟読して頂ければお解かり頂けると思います。

飼い犬でマダニ予防をしていてもこの数字ですよ、野犬が感染していないなんて在りえませんよね、

免疫力・抵抗力のある成犬でも致命率が約60%です。

免疫力・抵抗力の無い子犬なら致命率が何%に成るのか?考えただけでも恐ろしいです。

この参考データを提出しているのは山口大学共同獣医学部です。

何処かの個人ボラさんが山口大学獣医学部の教授から聞いたとマダニ感染症に着いてバベシア症の事を語っていた記憶があります。

この様な人間にも脅威となる、マダニに寄生された子を完全駆除も除去も行わない状態で新幹線に乗せて愛知県に搬送していましたが、まさに重症熱性血小板減少症候群ウイルスに感染したマダニを日本中にばら撒く無差別テロですよね。

 

この重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の潜伏期間は6日~2週間と言われています。

 

 

野犬ビジネスの人達が搬送から譲渡まで急ぐ理由が良く解りますよね。

潜伏期間内に譲渡(販売)してしまえば、譲渡後に亡くなっても里親の責任に出来ます。

まさしく命を軽視した無責任な譲渡ですよね。

 

この様な野犬ビジネスに周南健康福祉センターの子犬が利用されていない事を切に願うだけです。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が発症したときの症状と、バベシア症が発症したときの症状が酷使していますが致命率が全然違います。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は犬から人へ感染します。

山口県の野犬の里親に成る時は、最低でも感染症の潜伏期間が過ぎた子で信用できる保護団体から引取ってください。

 

その点、愛の肉球会では譲渡契約日までセンターから引取って3週間以上は期間を置くようにしていますので、安心して頂けます。

 

流石にこの様な無差別テロの様なビジネスに周南健康福祉センターも手を貸していない事を望みます。

 

しかし現実は一般譲渡優先期間を過ぎた子を全頭引き出しているボラさんが居る事は事実です。

 

引き出した足で新幹線に乗せて愛知県に丸投げ譲渡していた個人ボラは最近センターでお会いしませんから無差別テロは大丈夫かと思いますが、未だに愛知県の保護団体に周南健康福祉センターから引き出された子が送り込まれているとの情報提供を受けておりますので、皆さんで周南健康福祉センターから引き出された子を追跡監視し犯人を捜して下さい。

私は『ラッキー』君のお世話と保護している子達のお世話で寝る間も無いくらい手一杯ですのでよろしくお願い致します。