半身不随で二度と立てないと診断された『シロ』君を迎え入れ少しでも快適に過ごさせてあげる基本的準備は出来ました。
寝たきりで自力で動けないとの診断の上、排尿の補助(カテーテルにて排尿)や食事の補助(離乳食か粉ミルクうを流し込む)を行う必要が在るとの事です。
その上、噛みに来るとの事ですので、
通常はこの状態で生活して貰います。
ベッドの広さは800mm×450mmですから、15kgの『シロ』君なら、十分なベッドの広さだと思います。
ベッドは床ずれ防止のために、クッションで仕上げています。
この上に布団か長座布団を敷いてあげれば床ずれ防止は出来ると思います。
『シロ』君のお世話をする時は、この様に前面が開くようにしています。
排尿や食事の補助時はベッドごと引っ張り出せるように工夫しています。
これで嚙む問題もクリアできると考えています。
一応このベッドは私が乗っても動かせますので、15kgの『シロ』君なら強度も十分在ります。
後は『シロ』君を迎え入れてから、少しずつ改良して快適に過ごせるよう工夫していきます。
ごく一部の方から、
二度と自分の足で立ち上がる事もできず、ご飯も自力で食べれ無い・排尿困難の状況を考えれば安楽死も視野に入れて考えてあげて欲しいとの声も頂いていますが、私の選択の中には安楽死はありませんし、『シロ』君はまだ、4歳~5歳ではと聞いています。
まだまだ若齢ですから、少しでも回復してくれればと思います。
『シロ』君は去勢手術されていますので、なんらかの理由で遺棄されたか迷子に成った子です。
『シロ』君には、人間は信用できる仲間だと教えてあげたいです。
内臓出血も診られるとの事ですので、内臓に損傷を負っている可能性も在りますので、長生きは難しいかも知れませんが、最期まで愛情を注いで人間と暮らした楽しい思い出を作ってあげたいです。
言葉は話せませんが、最期を迎える時に、「パパ楽しかったよ、愛情をいっぱい注いでくれて有難う」と言って貰えるように頑張って育てます。
『シロ』君に嚙まれても傷は治ります。
『シロ』君を安楽死させたら二度と『シロ』君は帰ってきません。
安楽死を選択したら、一生悔やまれると思います。
絶対に私が『シロ』君を守ります。
平生町民と獣医さんが繋いでくれた命を私が寿命が来るまで守ります。
また、『シロ』君を病院へお迎えに行って来たら、ご報告させて頂きます。
『シロ』君は本当に可愛い顔をした子ですので、もう少し写真を待っていて下さい。