獣医さんの懸命の処置により一命を取り止めましたが、まだ予断を許さない状況で一日入院と成りました。
検査結果は、背骨が事故の衝撃により複雑骨折しており運良く命が助かっても二度と自分の足で立って歩けないとの事です。
『シロ』君の様子を見て来ましたが、朦朧としていた意識もしっかりし、嚙む攻撃を仕掛けてくるそうです。
ただ命が助かっても以下の様な後遺症が残り人間の介護なくして生きていけないらしいです。
①後ろ足は完全に麻痺しており二度と立てない
②排尿はカテーテルでの補助が必要になる
③食事は粉ミルクや離乳食を流し込む
寝たきりと成るので、床ずれなど対処する必要が在るとの事です。
明日の夕方には症状も落ち着き、退院できるかもとの事です。
平生町民のH様が、医療費の足しにと寄付金と『シロ』君の餌をわざわざ施設まで届けてくださりました。
『シロ』君が平生町民に愛されていたのが解って頂けるかと思います。
周南緑地公園の野犬との一番大きな違いは、近隣住民かに受け入れて貰い愛されているかだと思います。
私が生まれ育った西宮市でも子供の頃、野良犬は沢山居ましたが、どの子もみんな愛され見守られていたと思います。
周南緑地公園の野犬への餌ヤリはなぜ自宅近くの野犬に餌を与えないで、周南緑地公園まで来て与えるのか不思議ですよね。
自宅近くで餌ヤリを行い、近隣住民に迷惑を掛ける様な事になれば、そこには住んでいられなくなりますよね。
『シロ』君はいつも小学校の通学路付近を徘徊して子供たちを見守っていただけに、子供たちも寂しくなるかと思いますが、人間の介助なくして生きていけないのですから我慢して頑張って貰うしかないです。
このプログを通して平生町の子供たちに『シロ』君の情報を発信します。
『シロ』君は一命を取り止めました、このまま容態が急変しない事を祈り奇跡を信じます。
土曜日・日曜日関係なく命と向き合ってくださる獣医さんに感謝しています。
明日の夕方には生きてる姿を撮影でして皆様に報告できると信じています。
追伸
私が面会に行くまでは、興奮して攻撃的で検査すら出来ない状態だったそうですが、
ちゃんと先生に診て治して貰いなさいと言い聞かせて病院を後にしましたが、その後からは落ち着いて検査を受けてくれた様で、背骨の複雑骨折等が調べる事が出来たと獣医さんよりお電話で報告頂きました。
動物って本当に賢いですよね、命を助けて貰った人の言葉を理解してくれているようです。