先ず始めに、「野良犬ちゃんの名前を、以下『シロ』君」と呼ばせて頂きます。

獣医師の『シロ』君の診断結果が出ました。

交通事故により、内臓からの出血・排泄困難・前足と後ろ足の麻痺

助かる確率は低いと言う事ですが、出来る限りの処置はすると言って下さっていますので、奇跡を起こしてくださると信じて獣医さんに命を託してきました。

奇跡が起き『シロ』君の命が助かっても排泄困難と足の麻痺は残ると言われましたが、『シロ』君は私が引き取って育てます。

通報して下さいました皆さんで色々と調べてくださっていた様で、朝にはいつも餌を貰っている新聞配達所で元気に餌を食べていたそうです。調べてくださいました結果、足取りも判明し、交通事故に遭ったのは、7時45分から8時過ぎくらいの間の15分くらいの出来事の様です。

 

この子が倒れていた現場は小学校の直ぐ近くだけに、命を命とも思わない人間が居る事が怖いです。

『シロ』君の様態から考えて倒れていた場所から半径50m以内のところで交通事故に遭っていると想定し、車のタイヤ痕や血の跡を探しましたが、急ブレーキを掛けたと思われるタイヤ痕も無く、傷は擦過傷程度ですので、血の跡も見付ける事が出来ませんでした。

事故を起こした犯人探しをしても、犬は物扱いですので、何の処罰も受ける事は無いと思われますので、見付け出しても虚しくなるだけと判断しています。

それより表通りでは無い小学校近くの裏通りの事故だけに人間の子供が被害者だったらと考えると怖いですね。

命を命とも思わない人間が起こした事故です。

早朝にも係らず通報して下さいました町民の方・診察時間外にも係らず受け入れて下さいました獣医さん、皆さんの愛情が通じて一命を取り止めてくれると信じたいです。

様態が安定したら病院へ引取りに行く事に成っています。

続報は動きがあり次第報告させて頂きます。

命だけは助かるように祈ってあげて下さい。

命を助ける事に必死で、写真を撮る余裕など在りませんでしたので一枚もありませんこと、ご理解願います。

 

『シロ』君に餌を与えて下さっていた新聞配達所の方へはすでに連絡して下さっています。

『シロ』君は平生町民の方に愛されていた野良犬で、野犬とは違うと思います。

平生町民のアイドルだったのかも知れませんね。