クラウドファンディングのシステムを聴けば聞くほど疑念が・・・

先ず3・3・3・1これは何だと思いますか?解りませんよね。

クラウドファンディングの社員から説明されたシステムです。

集めるお金の割合だそうです。

これが成功の秘訣だとの事です。

内訳は

最初の3は、自分で用意するお金だそうです。

次の3は、支援者様が負担するそうです。

次の3が、クラウドファンディングで集るお金だそうです。

最後に1が、成功の分かれ道だそうです。

解りやすく例えるなら、30万円は自己負担金30万円は支援者様の負担金30万円はクラウドファンディングで集る資金残る10万円を用意すればほぼ成功するそうです。

よく考えれば70万円を用意すれば100万円のクラウドファンディングは成功すると言う事です。

それに対してのクラウドファンディング会社への手数料は15%~20%です。

70万円用意して10万円~14万円は手数料として差し引かれる計算に成ります。

日本で暴力団が行っている賭博での寺銭でも10%ですよ。

簡単に言えばお客さんのお金が100万円からスタートすれば、1回勝負する旅に10%ずつ減ると言う事です。

100万円→90万→81万→729,000円とドンドン少なくなっていくと言う事です。

10%でも最後は胴元だけが儲かるシステムです。

それよりも高額な手数料を支払う訳ですから、この様なハイリスクのマネーゲームに支援者様のお金を使わせる事に疑念を抱いて居ます。

世間の人はクラウドファンディングを詐欺の温床だと揶揄していますが支援者様からの支援金の大切さを考えればこの様なマネーゲームに引きずり込めませんよね、

このシステムの説明をして下さいました社員のか方は小額のクラウドファンディングから始めれば最終的には数千万円ものクラウドファンディングを成功させれると言うのです。

3・3・3・1の割合から行けば、

最初に40万円用意すれば、手数料を差し引かれても85万円に増えると言う事です。

次に85万円を投資すれば、160万円を手にする事が出来る倍々ゲームですよね。

しかしその都度不利益を被るのは支援者様です。

10万円支援しても手数料を引かれて支援先に届くのは8万円から8万5千円に成ってしまいます。

それなら、直接支援者様に寄付のお願いをする方が正しい選択だと思いましたので、クラウドファンディングは残念しました。

目的の金額に達成するまで何度もクラウドファンディングを繰り返し利用させその都度手数料を取るシステムですから、先に挙げた暴力団の賭場より悪質な様に思います。

確かに保護団体としての活動内容を宣伝して頂けるチャンスも在りますが、支援者様の事を考えればこんなマネーゲームは出来ません。

これが私が出した答えです。

ネズミ講や賭博は胴元だけが儲かる仕組みに成っています。

皆様の大切なお金をこの様なゲームに使わせる事は出来ません。

暴力団が行う丁半博打は二分の一で当たりますが、最後は絶対にお金が無くなります。

不思議ですよね、寺銭の罠です。

私の予感では、クラウドファンディングはいずれ摘発を受けると思います。

クラウドファンディングの利用者も詐欺で逮捕者も出ていますよね。

特に動物愛護に関しては多いようです。

自分飼い犬の治療代などを集めている方も多いですよね。

まさにこれを個人が行えば物乞いで違法と成りますが、クラウドファンディングなら合法っておかしな法律ですよね。

 

私が障害の在る子や疾患の在る子を全て譲渡対象から外しているのは、心無い人が、この子達を見世物と利用してお金を集める事を考えれば譲渡出来ませんよね。