香川県で母犬から子犬を強奪する大変ショッキングな動画が一時流出してましたが、この動画の出処が明確に成っていません。

この動画が真実でも、犯罪には成りませんが、この奪い取った子犬を一度保健所に持ち込んで、持ち主不明(飼い犬)だと認定して頂く必要が在ります。

日本の法律では、犬は物扱いですから、拾得物として届けなければ成らないのです。

もし届けていなければ、窃盗罪・占有離脱物横領罪に成ります。

本来拾得物は警察の管轄ですが、動物に関しては、保健所が窓口に成っています。

その保健所は拾得物を公示する必要が在ります。

または、持ち主の居ない野犬が産んだ子だと状況説明を受け判断した時は、保健所の采配によります。

通常は拾った方の意思を聞いて、拾った方が引取りを希望されれば払い下げられます。

落とし主が居ない場合は、拾った方に所有権が移行します。

拾得物法では3ヶ月間落とし主が名乗り出なかったら拾い主に所有権が移行します。

動物の場合は保健所の判断で決める事が出来ます。

 

芸能人などの著名人が子猫を保護して保健所に持って行ったと公表すれば、誹謗中傷を受けますが、法律的には届けるのが正解です。

この香川県の子犬を強奪している人が保健所に届けていなければ、告発して下さい。

昨日山口健康福祉センター防府保健部に捕獲のお手伝いをして保護した子は、会社の敷地内で保護した子です。

会社が勝手に住み着いている野犬が生んだと証言していますので、所有者の居ない子ですから、拾い主と成る私が払い下げて頂きました。

周南健康福祉センター・柳井健康福祉センター管轄内のみなさん、保護動物を保護したとき、愛の肉球会に知らせてくれましたら、無償で引取りこの手続きを行って助けますので、遠慮なくお申し付け下さい。

090-6977-0447で24時間受け付けています。

個人の敷地内で野犬や野良猫が産んでしまった子の場合は、敷地の所有者に権利が在るそうですので、愛の肉球会が引取り依頼を無償で受け里親様に命を繋げます。