この記事を読んでいると、里親様宅での譲渡の大切さが解りますよね。

里親様宅で譲渡契約をするのが、如何に大事な事か理解できると思います。

日本では騙し取られても取り返すには民事訴訟を起こすしかないのです。

時間も費用も掛かりますので、現実的ではありませんから、

契約を締結させる前に良く里親様と話をして騙されない様に防御するしか方法が在りません。

騙され人には隙が出来ますが、騙す人は隙が出来ません。

刑事裁判の大原則として、「疑わしきは罰せず」と在りますが

少しでも不安を感じたら、「譲渡は止める」これが大原則だと思います。

最近の日本では、【オレオレ詐欺】【振り込め詐欺】に騙された人に対し、世の中これほど詐欺を周知徹底しているのに、騙される方が悪いなんて言う声も聞きます。

騙す人が絶対に悪いのです。

私は理由は違いますが、お届け譲渡は絶対に自身が行きます。

里親様に感謝の気持ちを伝えるためです。

里親様に譲渡する子をお願いできるのは、お届け譲渡時が、契約前には最初で最後です。

契約を締結すれば、譲渡した子は、里親様に全所有権が移りますので、契約後に何が起きても後の祭りです。

里親様にお会いして安心して譲渡できる人か命を託せる人か判断する最初で最後のチャンスです。

この時に少しでも不安を感じれば、契約前なら、取りやめる事は可能です。

里親様とは契約前に絶対に一度はお会いして話をする。

里親様宅での譲渡契約。

不安を感じたら譲渡を取りやめる。

これが騙されない鉄則です。

 

譲渡契約違反があっても、取り戻すには民事訴訟で判決を受けないと強制的に取り戻せませんから、

譲渡契約は慎重にお願いしたいです。