令和2年に里親様に譲渡させて頂きましたが、お父さんが急な病に倒れられ、退院が困難な状況に陥り、
ご息女達で『チョコ』君のお世話をして下さっていましたが、お父さんの主治医より回復(退院)が困難と診断されました。
ご息女さんたちはお父さんのお世話と『チョコ』君のお世話で、
このままではみんなが不幸に成ってしまうと判断し
『チョコ』君を引取る事にしまして、今日引取ってきました。
一応、『チョコ』君の去勢手術費と手術前に掛かる検査費用と引取り交通費だけ里親様のご息女に負担をお願いしました。
令和2年に巣立った『チョコ』君がお迎えに行った私の事を覚えていてくれた事に大感激しました。
今日から、2日か3日体調管理を行い、去勢手術を予定しています。
施設の子や『チョコ』の様子を見ながら少しずつ触れ合わせて行く予定です。
去勢手術後の譲渡と成りますが、里親様の募集もさせて頂きます。
気に成った方が居られましたらご連絡お願い致します。
ここから、問題を提議させて頂きます。
飼い主様が飼育困難な状況に陥ったときは、その子を販売したショップや譲渡した保護活動家が引取るシステムをつくれば、保健所に持ち込んだり遺棄したりする飼い主さんは居なくなると思います。
ペットショップは営利事業者でお金儲けが目的ですので、引取りは難しいと思いますが、
保護活動家は最初から保護活動が目的な筈です。
御自身の携わった子だけでも、最後まで責任を持って対応してあげて欲しいです。
愛の肉球会がこれまで譲渡させて頂いた子で、飼育困難に陥った子は無償にて最優先で引取っています。
行き場を失った不幸な子を幸せに導くために行っている活動なら、御自身が携わった子を見捨てるなんてしませんし、
この様な救済システムがあれば不幸な子は生まれないはずです。
国にシステムをつくって欲しいと思うのは私だけでしょうか?
このシステムを利用できるのは一度きりとすれば、無責任な飼い主も居なくなるはずです。
人生何が起こるか解りませんから、救済システムは絶対に必要です。
愛の肉球会は譲渡した子の終生も見守って行きます。
動画の前半は、お迎え日誌で、
後半は『チョコ』が施設に帰ってからの日誌です。
「幸せに成るために良く頑張ったね」
「お父さんも頑張ってくれたね」
誰も悪くないんだよ、
『チョコ』は大好きなお父さんのためにも絶対幸せに成ろうね