昨夜、餌ヤリ監視自警団の方々と合流し最新の情報を得て来ました。
山口県警の自動車警ら隊が動き出してからばら撒かれるような餌ヤリは見ていないとの事です。
ハッキリ言って、闇の中で近付いてきた野犬だけにひっそりと餌を与えていても解らないと言う事です。
しかし、不衛生な餌は食べなくて済みます。

http://www.shunan-taikyo.or.jp/pdf/about/guidemap.pdf

周南緑地公園東緑地のガイドマップです。

ガイドマップにて昨夜の野犬情報を説明します。
東第5グランドに3匹
アーチェリー場横の補助サッカー場に4匹
キリンビバレッジ庭球場前に広場に2匹
大迫田墓地内で5匹
10匹以上の大きな群れは確認できていません。
野犬が減ったのでは無く、周南緑地公園で餌が貰えない野犬は周南緑地公園を後にしたと考えるのが正解だと思います。
 

これからが、本当の意味で周南市と周南健康福祉センター・周南警察署の正念場だと思います。
餌ヤリ(野犬ビジネス団体)に別の場所にて餌場を作られるか?
それを阻止できるかで、今後の展開が変わってくると考えられます。
少なくともお腹を空かせた野犬は、捕獲檻にて捕獲が容易になるかと思います。

周南市がどれだけ市民の信頼を得ているかで、集まってくる野犬情報や餌ヤリ情報が変わるかと思います。
私は、これまで通り、周南緑地公園を中心に野犬を見守り、餌ヤリの監視を続けていきます。

餌ヤリや野犬ビジネスの人たちは、繁殖している事を否定するかの様に、市民や県民のモラルを問題とし、市民や県民が遺棄した捨て犬と
表現しますが、
元飼い犬なら、人馴れしている子が居ても不思議では無いですし、小型犬が居ても不思議では在りませんよね。
私自身、これだけ周南市や下松市を巡回していて一度も遺棄されたと思われる子など見た事がありません。
山口県の地形などから野犬をゼロにする事は難しいと思います。
一定数の生存していけるだけの野犬が、自然の野山を駆け巡って生きるのは自然だと思います。
不幸な繁殖さえ行われなければ好しと考えで良いかと思います。

愛の肉球会としましては、周南緑地公園内の餌ヤリ監視巡回と野犬の見守りは続け、時間があれば、市内の巡回も行う予定です。
【餌ヤリ撲滅】を掲げ始めたのは愛の肉球会ですから、責任を持って最後まで続けていきます。
不幸な子を増やしている、餌ヤリの監視をしている保護活動家は他にいませんよね、野犬が減れば困るビジネスマンばかりだと言う事でしょうね。

殺処分から救助して来たと公表すれば、支援金や支援者は集まります。
しかしこれでは、殺処分対象の不幸な子は減りません。
日陰の活動である、【餌ヤリ監視・野犬見守り】これで、殺処分対象の子が減るのですから、一番重要な保護活動だと信じています。