これまで、会員様・支援者様・里親様などなど多くの皆様のご意見もお聞きし役員で話し合いを続けた結果、皆様にご報告できる結果を導き出せました。

皆様のご意見で一番多かったのは、殺処分ゼロはほぼほぼ達成できたので、不幸な野犬ゼロを目指して欲しいというものでした。

その様なご意見を参考にさせて頂き役員で導き出した答えとして、不幸な野犬ゼロを目指した活動です。

不幸な野犬を増やさせない事こそが、結果として、野犬ビジネスに利用される子が減る結果に繋がると考えています。

不幸な野犬が次々と産み出されるから、野犬ビジネスが暗躍すると考え、不幸な野犬が居なくなれば、野犬ビジネスに利用される子が居なくなると云う事です。

これを達成するのは、至難の業と思われますが、誰かが第一歩を踏み出さなければ、不幸な子ゼロなんて絶対に達成できないと考えています。

多くの保護活動家の方々は、餌ヤリが不幸な子を次々と生み出していると認識しながら、なぜ餌ヤリ行為を見過ごすのか理解できません。

周南緑地公園で行われている餌ヤリの監視などを行っているのは、愛の肉球会だけです。

他の団体やボラは、餌ヤリ行為を暗黙の了解で認めているような状況です。

殺処分直前に救助したと世間に公表すればインパクトも強く、支援金が集まります。

不幸な野犬を産み出す餌ヤリの監視をしても、支援金など集まりません。

根本的な解決を望むなら、餌ヤリの監視こそ欠かせない活動と考え、

これまでの活動に加え、餌ヤリの監視活動にも力を入れて行き、不幸な野犬ゼロを目指します。

 

野犬が居なくなれば困るのは誰だか明確ですよね。

野犬が居なくなるのが困る人は絶対に野犬を増やす行為を辞めさせようとしません。

野犬ビジネスを啓発するより、不幸な野犬が居なくなれば、必然的に焼けんビジネスが出来なくなります。

この不幸な野犬ゼロこそが、不幸な野犬を減らし、野犬ビジネスを撲滅できます。

 

野犬ビジネスをしている団体の多くは、元々、ブリーダーやペットショップからの引き取り屋と呼ばれていた団体です。

保護ブームに乗り遅れる事無く、野犬をビジネスとして利用しだしたと考えています。

一時期引取り屋も問題に成りましたよね。

しかし引き取り屋の結末は、引き取った子を山中に遺棄したりと問題に成っていましたよね。

野犬ビジネスも結末は増山事件などを引き起こさせてます。

増山宅で見付かった、亡骸の多くは周南犬と云われています。

増山に周南犬を預けたとされる保護団体は未だに、周南犬を引き出しています。

ここまで、事件が白昼の元に晒され、明確に成っているにも係らず、引き渡す行政にも、問題が山済みです。