昨年末から今年に掛け、山口県周南市久米地区い置いて野犬による咬傷事故が頻発しています。

 

 

 

山口県は野犬問題に真剣に取り組んでいるとは言えないと思います。

特に山口県は、周南市・下松市・防府市の問題としか考えていない様に思います。

これだけ広範囲に野犬が生息地気を広げているのに、各市の問題でしょうか?

野犬問題を山口県全体の問題として取り組むべきです。

県の条例で餌ヤリを徹底的に取締りの出来る条例をつくるべきです。

野犬ビジネスも取り締まる事のできる条例まで制定を定めるべきです。

餌ヤリ団体と野犬ビジネス団体は全て裏で繋がっている仲間です。

解っている範囲で組織図を書いて置きます。

 

餌ヤリ【生産者】 → 各センター【捕獲収容担当】 → 個人ボラ【引き出し搬送担当】 → 卸売業者【保護団体】 → 個人ボラ【譲渡担当】

この様な流れで譲渡と言う名の転売が繰り返されています。

卸売業者が餌ヤリに支援物資や支援金を送ってサポートしています。

これは、悪魔の無限ループだと私は呼んでます。

センターもこのビジネスに利用されている事に気付き、全てを取り締まれる条例の制定を定めて欲しいです。

ここまで公に不正譲渡が繰り返されていても、山口県は対応策すら取りません。

周南健康福祉センターだけが、なぜ各センターの中でも別格扱いを許されるのか不思議です。

他のセンターに聞く限り、丸投げ譲渡は認めていないと同じ答えが返ってきますが、各センターそれぞれの考え方が違うと曖昧な応えになります。

山口県でもセンターによってそれぞれルールが違うなんて県として統率が取れているとは言い難いです。

なぜ保護活動家としての最低限のマナーやルールを守れないボラに命を託すのか?理解できません。

保護活動を行っている活動家の共通の認識は引き出した団体、ボラが責任を持って里親様に譲渡するのが暗黙の了解との認識ですが、周南健康福祉センターから引き出している個人ボラはルールなんて完全無視で丸投げ譲渡を繰り返しています。

これは、野犬ビジネスを啓発する多くの皆さんが証拠を集め公表している、事実です。

それなのに、山口県は何処吹く風で、見てみぬ振りを決め込んでいます。

この事故は、人災です。

職務怠慢な山口県が招いた事故で、野犬に一切非はないと思います。

人間も野犬が怖い様に、野犬も人間が怖いのです。

自身の身を守ろうとして反射的に噛んでしまっただけの事で野生の世界では自然な出来事です。

一体何時に成ったら山口県は野犬問題に対して真剣に取り組むのかと思います。

 

咬傷事故で幼児が噛み殺されたなどの、大惨事が起きてからでは遅いです。

山口県には、日本の総理大臣を就任した絶対的な権力者、安部総理のお膝元です。

絶対的な権力者の総理大臣を生んだ地元として恥を知って欲しいです。

安部総理も地元選挙区に少しは目を向け絶対的な権力の拳を地元に振り下ろして欲しいです。

山口県の恥は地元の選挙区から出馬している国会議員の恥です。

いちど、権力の拳を地元行政に振り下ろして下さい。

野犬は一生懸命生きているだけです。


 

生きる権利を持って産まれて来ています。

その命を奪い取る権利は誰にもないはずです。

命は人間も犬も猫も同じで尊いものです。

皆さんの力で山口県を変えて下さい。

皆さんの地元選挙区の国会議員に野犬問題に付いて声を掛けて下さい。

山口県より国を動かしてくださる方が近道かもしれません。

動愛法の第二種動物取扱業の申請を保護活動を行う人全員に義務付ければ、不正を企む個人ボラには敷居が高くなり減ると思います。

いくら動愛法が厳しくなっても、笊では意味はありません。

保護した犬の帳簿付け

保護スペースを掃除・消毒した時間などの記載

保護スペースの広さの基準など義務付けられた事が山ほど在ります。

これをクリアするのは、個人宅でのボランティア活動では難しいです。

保護施設や保護シェルターを保有している団体ですら、これをクリアするのに、四苦八苦しています。

命を取り扱うのですから、行政の指導下・監視下に置かれ活動するのは大賛成です。

個人だからと好き勝手にやらせていた結果が増山事件や多頭飼い崩壊など悲惨な結果に繋がっていると思います。

これを未然に防ぐには行政の監視下に置いて監視するのが一番です。

マスコミの皆さんも、野犬ビジネスや保護ビジネスに一度メスを入れて欲しいです。

 

 

ちなみに、山口県周南市久米は私の野犬巡回地域ですが、巡回する時間帯(深夜と昼)は野犬を見掛ける事は少ないです。

しかし子犬の鳴き声がすると保護要請の通報が入るのが多い地域ですが山深い上、鉄塔などが立ち並び立ち入り禁止の多い地域ですので、野犬が住み着きやすいのかと思います。