周南健康福祉センターでは、捕獲収容した子に

一度だけフロントライン・スプレーをし、害虫駆除をしていますが、

ノミは比較的簡単に駆除できますが、マダニは1匹づつ専用のピンセットで駆除しないと、完全駆除はできません。

このプログを当初から見て下さっている皆様はお気付きかと思いますが、当会が引き出してきて最初にするのは、ノミ・ダニの駆除です。

1匹づつピンセットで取り除くなど気の遠くなるような作業です。

しかし取り除いたマダニでティシュが真っ黒に成るなんて珍しくも無い事はご存知かと思います。

引き出した足で、公共の乗り物に乗せるなんて殺人未遂と同じだと思いませんか?

引き出しても、自身で保護管理しない保護活動者が居る事に驚きますよね。

引き出し専門のボラ→譲渡専門ボラ

なぜ同じ志を持って協力しているなら、正式に法人団体として登記して活動しないのか?不自然ですよね。

私が考えるのは、団体と成れば、引き出した子の所在を明確にしなければいけません。

引き出しボラから譲渡ボラへ譲渡した時点で、センターへの報告義務は終わりですから、譲渡ボラのところで死んでも何処にも報告義務が在りませんから、闇から闇へと葬り去られて終わりです。

京都の増山事件もこの様にして起きました。

引き出した団体は、支援金集めに利用後、増山に譲渡して終わりです。

引き出した団体は増山に譲渡したとセンターに報告すればそれ以降の動物の管理者は報告義務が在りません。

増山は報告義務がないので、引き取った犬が死のうと誰にも解りません。

これと同じで、譲渡ボラに譲渡した後は譲渡が繰り返されても、別の保健所に持ち込まれても、死亡しても誰にも知られず闇から闇に葬り去られて終わりです。

当会は、一匹も保護活動者に譲渡した事はありません、

すべて一般のご家庭に譲渡させて頂いております。

センターに報告書を毎年送付していますから、山口県もご存知です。

引き出してる人が同じ人に何匹も譲渡しているなんて報告書を見れば気付かない筈はありませんよね、それを放置している県にも問題があると思います。

センターから引き出してマダニに寄生されている子からマダニを駆除していた私たちスタッフは命懸けでした。

今現在もこのマダニを取り除く作業は続いています。

成犬を救助してきた時など、マダニと野犬に噛まれる危険を毎回冒して、保護を続けています。

個人ボラが成犬を引き出したと一度でも報告が在りましたか?

引き出しても、その足で新幹線か飛行機に乗せてハイ譲渡しましたで終わり、無責任の一言ですね。

子犬の皮愛い時期だけお世話が出来る?

など綺麗毎ばかり並べて預かってくれるお仲間を増やしてきてますね。

野犬の子犬は汚くない?

誰も汚いなんて思ってる人はいないと思います。

汚れていたら、シャンプーして綺麗にしてあげれば済むはなしです。

このボラの心の何処かに、野犬は汚いとインプットされているから、本音が出てしまうのでしょうね。