今日から施行されます、動愛法の従事者の計算方法ですが、違和感満載です。

これは、第一種動物取扱業(ペットショップ・ブリダーなど)の物を無理やり第二種動物取扱業(保護団体)に適用しようとしているから違和感が残ると考えています。

第一種動物取扱業は営利事業者ですから、従業員は勤務となり給料が発生します。

労働基準法に従い「使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。」とあります。

しかし、第二種動物取扱業は、基本ボランティアの集まりで、労働契約なんてありませんら、労働基準法を適応すること自体無茶苦茶です。

保護団体は、保護している子の命を守ってるのですから、休みなどありません。

当会の場合ですと、私と妻が24時間施設にとどまり24時間交代で保護っ子のお世話をしています。

給料が発生していないのですから、労働ではなくボランティアです。

この様な、形で従事者の人数を決めるのは、如何なものかと思います。

1年365日24時間お世話をしてあげないと、保護っ子は死んでしまいます。

保護活動者には休日などありません。

私も妻も一日20時間は保護っ子たちと時間を共に過ごしています。

土曜・日曜も関係ありません、1週間(7日)×1日のお世話をしている時間(20時間)で独り140時間従事している計算で良いのではと考えています。

それを無理やりこの様な計算方法で従事者の数を決められたら無茶苦茶理不尽ですよね。

皆さんで環境省に講義して下さい。

こちらが、環境省が定めた従事者の数の計算表です。

愛の肉球会と雇用契約が無いのですから、労働基準法を適用すること事態がいい加減過ぎます。

本当に公務員が考えそうな事ですよね、

保護活動者は自分の生活を顧みず、保護っ子たちを守っています。

朝は5時過ぎからご飯コールで起され、夜は0時過ぎに最後の排泄物の処理をしてベットに入れます。

1年365日休みもなく同じ生活が続いてます。

この従事者の人数で保護できる上限頭数が決められます。

これは自己申告だそうですが、私は嘘の申告をしたくないので、正直に勤務表(タイムカード)の様なものでお世話に当たっている時間を提出予定しています。

毎日お世話している時間20時間×お世話に当たっている日数7日×2人=280時間÷40時間で従事者7人として提出します。

環境省に改善要求して下さい。

何処の保護団体もサークルの広さやこの従事者の矛盾で悩んでいます。

これこそ人間目線で動物の事など二の次三の次ぎだと思います。

犬や猫に生きる権利を与えて欲しいです。

狂犬病予防薬が無い時代でも、人間と犬は共に生きて来れました。

狂犬病予防法なんて糞です。

直ちに撤廃して野犬の捕獲を無くして欲しいです。

野良猫は基本保健所では捕獲していませんから、センターに居る野良猫は、人間が持ち込んだ子達です。

動物が嫌いな人間は多くいると思いますが、その様な人間は動物も嫌っているはずです。

地球は人間だけのものではないはずです。

全ての生き物には生きる権利があります。

地球上で一番の害虫は私を含めた人間です。

犬肉を食べる文化を持つ、韓国や中国人を日本人は馬鹿にしてますが、食文化は違いがあって当然ですし、終戦直後では、動物性たんぱく質を補うために犬の肉を食べていたと聞いた事が在ります。

私が生まれ育った兵庫県西宮では、犬の肉を持って岡山の農家を尋ねれば、闇米と交換してくれたと聞かされた事が在ります。

皆さんのご先祖さんはその様にして生き抜いてくれたお陰で私たちがいま生きている事を良く考えて欲しいです。

私達のご先祖さんを、犬は自身の命と引き換えに生かさせてくれたのです。

いま、私たちが生かさせていただけてるのは、命を差し出してくれた犬たちのお陰だと言う事に感謝して野犬たちを守ってあげて欲しいです。

犬の肉を日本人が食べていたと言う事実は、映画の「仁義なき戦い」のワンシーンに犬の肉を菅原文太が食べています。

皆さんは、本音を隠して、理想論の綺麗毎だけで生きている事に疲れませんか?

私は、理想論の綺麗毎だけで生きるのではなく、本能のままに、信念を持って生きています。

餌ヤリも本当に信念を持って正しい保護活動をしていると思うなら、堂々と続ければ良いと思います。

間違っているのが理解出来ているからこそ、こそこそと闇に紛れて行動していると考えています。

間違いは正せば良いだけです。

人間誰しも間違いを冒します。

過ちを犯せば罪を償ってやり直せば良いだけです。