人間十人十色と言われていますが、全員が納得できる保護活動なんて存在するのでしょうか?

何処の保護団体も日々精一杯の努力をして保護動物を守っていると思います。

非難するのは簡単で一番無責任だと私は思います。

日本は法治国家ですから、定められた法に則った活動をするしか私達の進む道は無いと思います。

動物の事を一番に考えて行動するなら、捕獲された元の群れに返ン対もしてあげるのが、一番だと幸せかと考えます。

子供を人間の都合で取り上げられた母犬、お母さんから、引き離された子犬、自然の中で生き抜く事はどんなに過酷であっても、自然に生きる方が一番の幸せだと思います。

自然に生きている野犬の目線で考えれば、狂犬病予防法なんて人間都合のとても迷惑で無関係な話です。

狂犬病予防法がなければ、野犬は捕獲されず殺処分も行われません。

何処の保護団体さんも、現行の法律内で如何に保護動物を幸せに出来るか精一杯考え努力して行動していると信じたいです。

保護活動者の人達はそれぞれ支援者や会員様に支えられて活動をしていると思います。

当会も、同じです。

非難するのではなく、先ずは、その会の支援者や会員に成って、役員に対して声をあげ、改善を求めるのが、一番だと思います。

口は出すけど支援はしないでは、声を聞き入れて貰うのは、難しいと思います。

支援者・会員に成って声を役員会に届けるのが一番の方法だと思います。

増山事件の増山は保護団体から神様と呼ばれていたそうですが、逮捕され犯罪者の烙印を押された矢先、神と呼んでた保護団体が被害者で、増山だけが加害者に成りましたよね、

どんなに立派な保護活動をしていても法を犯せば世間の人達は犯罪者として観ます。

一番の基本は法を厳守して、後はそれぞれの団体が考える保護活動を行えば良いと私は考えています。

 

追記

「完璧な保護活動が出来ないから、保護活動を止めた」とクレームが寄せられました。

出来ないのが、解っているなら完璧を求めるなと言いたいです。

何処の団体も完璧を目指して日々精進していると思いますので、暖かく見守ったら如何ですか?