私は、保護活動家として思うのですが、受け皿すら用意が出来ていないのに、行政に捕獲を依頼する保護活動家の神経を疑います。
保護活動をしてる者にとっては、1匹でも殺処分を減らすために、日々精進して日夜走り回っています。
自分が救助できない子を捕獲しろと行政に依頼する事は、殺処分される野犬を増やす行為ではないでしょうか?
殺処分数が減れば何か困るのか、疑問です。
シェルター建設を謳い文句に支援金を騙し取っている団体にとっては、殺処分が減る事は、支援金集めの妨害行為になると思います。
子犬は、野犬ビジネス団体の対象に成りますが、成犬は、引き取ってくれる増山も崩壊しましたから、他府県の保健所に持ち込むしかなくなりました。
ボラ間の転売譲渡を繰り返された子は、行政も追跡出来なくなり最終的には消息不明と成りますから、他府県の保健所に持ち込まれても把握できない状態と成ります。
ゴールデンウィーク明けから、多くの子犬が周南センターから引き出されていますが、ペットのおうちを観ていても、里親募集すらありません。
当会が7匹引き出し救助しましたが、それ以外の子は何処に消えたのでしょうか、本当に謎です。
改めて当会が引き出した日の事を書いておきます。
5月11日 8匹の子犬が一般譲渡優先枠が過ぎ団体譲渡(個人ボラ含む)されました。
当会を含めて3団体(A・B・C)が引き出しました。8匹でしたので3匹・3匹・2匹とセンターの指示に従い抽選でそれぞれが引き取りました。
5月12日 6匹の子犬が一般譲渡優先枠が過ぎ団体譲渡(個人ボラ含む)されました。
この日も前日と同じ、当会を含めて3団体(A・B・C)が引き出しました。6匹でしたので、それぞれが2匹づつ引き取りました。
5月13日 7匹の子犬が一般譲渡優先枠が過ぎ団体譲渡(個人ボラ含む)されました。
この日も前日と同じ、当会を含めて3団体(A・B・C)が引き出しました。7匹でしたので、3匹・2匹・2匹とセンターの指示に従い抽選でそれぞれが引き取りました。
この様にして当会は7匹引き出し救助しました。
13日以降も連日の様に子犬の捕獲が続き、連日の様に一般譲渡優先枠が過ぎ団体譲渡(個人ボラ含む)されています。
しかし、何処の団体からも引き出ししたと報告すらありませんよね。
私の前で7匹の子犬を連れて帰ったボラさんは3匹だけ写真をアップしてましたが、後の4匹は丸投げ譲渡されたのか、死んだのかすらわからない状況ですよね。
命がこの様に扱われて、皆さんは納得出来ますか?
山口県を動かす事が出来るのは皆さんの声だけです。
とても簡単な事です。
不正譲渡(丸投げ譲渡・代理引き出し)を禁止すれば良い事です。
引き出し救助した団体が、里親様の手に直接譲渡するのが、保護活動者としての常識です。
支援金詐欺と世間の人が大騒ぎしても山口県警は動きません。
周南市が制定した、餌ヤリ禁止条例は罰則がもうけられていませんので、市民を黙らせるための条例です。
この様なずさんなことばかりしているのですから、野犬ビジネスのやりたい放題です。
殺処分は、人間の手によって惨殺する行為です。
病気で死を迎えるのは、自然な事です。
殺処分は病死より苦しまずに死ねる???!!!
この様な馬鹿げた事を言ってる人も居ますが、
苦しんで無い子が糞尿を垂れ流して最期を迎えますか?
子犬は、酸素の吸引量が少なく、二酸化炭素ガスで死に切れなかった子犬や子猫は生きたまま焼かれているのが現状です。
犬だけが狂犬病予防法の対象と成り捕獲殺処分されていますが、狂犬病は全ての哺乳類に感染しますから、犬だけが対象と成るのは不自然極まり無い事です。
人間の周りには犬や猫以上にネズミの方が身近に潜んで生活していませんか?ネズミも狂犬病ウィルスに感染します。
皆さんも命について真剣に考えて下さい。
不幸な命を増やさせない事が一番に考える事だと思います。
SNSの情報だけではなく、一度山口県まで足を運んで現状を自身の目で見て冷静に判断して下さい。
餌ヤリの現場や野犬の現状の視察などは、いつでもご案内させて頂きます。