多くの皆様から、このまま山口県の野犬救助を続けるのは会の崩壊に繋がるとお叱りのメールを頂いております。
理由は、簡単です。
ペットのおうちを見れば解るように、香川県の子犬の里親募集が多くなっています。
香川県はセンターで譲渡前に、健康診断・ワクチン接種・マイクロチップ装着など、全て税金で賄っています。
保護団体の負担はほとんどゼロに近いです。
それに比べ、山口県では、医療費など全て保護団体の負担です。

保護団体の負担の違いは以下の様になります。
香川県のセンターから救助する団体の負担は、
保護管理費(餌代・施設使用料・ペットシート代)程度だと思います。
山口県のセンターから救助する団体の負担は、
医療費(血液検査・ワクチン接種・)保護管理費(餌代・施設使用料・ペットシート代)医療に連れて行く交通費
負担する費用が違い過ぎます。

この負担の違いが直接里親様の譲渡諸費用として里親様の負担と成りますから、里親様の挙手が減っても致し方のない事だと理解しています。

確かに、理屈はその通りかと思いますが、私は最後まで、山口県の野犬問題解決まで携わり自分の目で見届けたいと考えています。

香川県のセンターから引き出した子犬と同じ諸費用で譲渡する事は、無理ですが、諸費用に付きましては絶対に理解して下さいます、
里親様が居ると信じて、続けさせて下さい。
大変身勝手なお願いですが、ご理解願います。

しかし、ピンチの後にチャンスありで、野犬ビジネス団体は利益の出ない山口県から逃げ出す可能性も在ります。
このピンチを乗り切れば絶対に野犬問題解決の糸口も見付かるかと思います。

 

このピンチを乗り切る対策方法があれば教えてください。