ペットのおうちで良く観掛ける、現地のボラさんが引き出して空輸で搬送されて来たのでその費用の請求が6月から出来ません。

理由は、6月から施行されます、動愛法で、搬送中、保護犬の様子が観れない搬送は禁止されています。

飛行機での搬送は、貨物室に動物は入れられますから、様子を観るにはライブカメラなどを取り付け保護犬の様子を観るしか方法が在りませんので、ライブカメラを取り付け監視するなんて難しい事だと思いますので、実質空輸での搬送は出来なくなると思います。

野犬ビジネスに騙されないで下さい。

 

保護活動者として基本を忠実に守って活動している人は、代理引き出しなんて絶対にしません。

引き出した子は里親様の手に直接自身の手で渡します。

疾患や病気の見付った子は、引き出した人が責任を持って終生飼育します。

当会がどんどん成犬の保護頭数が増えるのは、この様な子をすべて飼育しているからです。

 

当会が里親様を探し譲渡する基準は、

譲渡後に咬傷事故など起さないであろうと思われる程度まで、人間を信用してくれている子。

人間との信頼関係が構築されるまで、施設にて、お世話をし、基準をクリアした子だけ里親様を探す事にしています。

障害の在る子や疾患の見付った子は、譲渡対象から外して私が引き取ってますが、私も歳的に考えなくては、ならないと感じています。