今年の6月から施行されます、動愛法の改正に向けて適切な保護部屋を保護っ子達に提供できます様に、部屋を増やす準備をしている真っ最中ですが、10帖の保護部屋は確実に仕上がって来ていますので、十分間に合いそうです。
こちらの写真は、現在の成犬達の保護部屋であります8帖のリビングから廊下を挟んで10帖の部屋と繋がりました。
一番突き当たりのナイロンを張ってあります扉は、元は勝手口でしたが、今は完全に封鎖してあります。
内壁を打ち付ければ完成です。
逸走防止の開閉自由な簡単なフェンスも取り付けました。
蛍光灯も十分な明るさを保てるものを取り付けています。
床は、フロアクッションで仕上げる予定です。
右手のガラスの扉の部屋は4.5帖で物置として使っています。
動愛法の基準と成っている、横1,000mm×縦750mm×高さ1,000mmのサークルやゲージなどは高価ですので、全成犬分を購入するのは難しいので、ベビーベットに少し手を加えて代用品にと考えて、リサイクルショップを探し回っています。
行政から、リビングへの出入り口と成ります。4帖の玄関を保護部屋として利用すれば、現在施設で保護している子達は、改正後の動愛法の基準をクリアしているとアドバイスを頂いていますが、新しい成犬を迎え入れてあげる事が出来ませんので、10帖の部屋を準備しました。
店舗と繋がっている8帖の部屋は、野犬生まれの野犬育ち、生粋の野犬ちゃんが2匹で使っています。
この8帖の部屋は子犬と一緒に救助予定の子の育児部屋として使用します。
昨年の10月20日に3匹の子犬と一緒に救助しました『綾』ちゃんはブラッシング出来るまでに信頼関係も出来つつあります。
家で保護している中で一番ジャンボなお母さんです。