ハッキリ申して、領収書さえ揃っていれば幾らでも里親様に請求しても良いのでしょうか?
保護団体の経費と個人ボラの経費では雲泥の差があって当然かと思います。
個人ボラの保護施設は自宅が大半です。
保護団体の保護施設は、自宅とは別に専用の施設やシェルターを設けて運営していると思います。
保護できる頭数も雲泥の差が在ります。
愛の肉球会では、成犬だけですと、現状で、行政の立ち入り検査で、周南犬で20匹以上保護が可能です。
今日も保護できる頭数を増やすため、8帖の洋室をリフォームしてました。
8帖だと3匹~4匹増やせる計算に成ります。
あと、6帖と8帖の和室も洋室にリフォームして保護部屋を増やす予定です。
これだけの広さの施設ですから、光熱費も高額に成ります。
先ずは、動物病院へ連れて行くガソリン代+高速道路代も経費ですから里親様に請求が可能かと思います。
保護期間中、施設を利用してますので、水光熱費+餌代+ペットシート代なども当然経費ですから里親様に請求が可能かと思います。
移動車の維持費も経費です。
移動車のメンテナンスも経費です。
愛の肉球会が保護犬として保護している子達の必要経費も里親様に理解して頂き寄付金をお願いしてますが、全て経費です。
領収書は一円の狂いも無く揃っていますから、開示請求には堂々と確認して頂いています。
センターから一時預かりしているなら、医療費は里親様に請求するのでは無くセンターに請求すべきですよね。
部屋の片隅を使って活動している個人ボラさんには、保護団体の経費など幾ら掛かるか解りませんよね。
真冬のエアコン代をフル活用させれば電気代だけで9万円以上です。
広過ぎてエアコンだけでは、温まらないので、ガスファンヒーターや石油ファンヒータなどフル活動させてます。
電気+ガス+灯油代だけで、ピーク時は10万円以上掛かります。
ペットシートは毎週5袋購入しています。
お見合いに来て下さる里親候補者様からは、どのサークルを見ても排泄物がありませんねと褒めて頂いてます。
これは24時間施設にて保護っ子達と生活を共にしているからこそ出来る事です。
施設が古くて汚いのは仕方の無い事です。
古い住居を格安で譲って頂き、すべて素人の私一人で施設として利用できる様にリフォームしたのですから汚くても不思議では在りませんよね。
国道に面した100坪以上の土地に、建坪が60坪以上です。
都会でこれだけの土地家屋を購入しようとすれば最低でも、数億は超えると思います。
ところが、全所有者の方の好意と私が個人でリフォームしているので、施設として稼動できるまでに仕上げるのに、100万円以下で仕上げてます。
一応車は5台ほど施設の敷地内に止めれます。
土地家屋購入費にリフォーム代を含めて100万円以下ですよ。
これで立派な御殿を購入できると思いますか?
施設は古くて汚いですが、1匹でも多くの子の命を救いたいと愛情の篭った手作り施設です。
いま炉フォームしている部屋は、施設購入時に私の友達の建築士に見て頂き、耐震性の問題がある2階建ての住居部分を使用していなかったので、想定外の地震を想定するより現実の成犬殺処分状況を見て、保護部屋として利用する事にしました。
リフォーム完了後、単管パイプ(足場パイプ)を室内に組んで万一に備え補強する予定です。
経費の領収書さへ在ればなんでも請求できると言う考え方は里親様の立場を完全に無視したやり方だと思います。
里親様の負担を極力減らし、保護活動さえ継続していければ良いとの考えで十分だと私は考えています。
5年間毎年100匹以上の子犬を里親様に譲渡させて頂いて、会の運営は火の車です。
開示請求して下さいました方より、使途不明金も役員やスタッフの報酬も無い事に驚いています。
また1円単位の領収書まで全て揃っている事にも驚かれてます。
私が寄付金を私的流用していると言うなら、
それこそエビデンスを開示すべきです。
8帖のリビングで保護犬は周南の成犬で2匹ですよ。
一般のご家庭でリビングに家財道具を一切置いていないなんて考えられませんから、2匹しか保護できませんよ、
動愛法改正後は、柳井のセンターから、体長50cmを基準にと指導されていますので、サークルの大きさは、タテ100cm・ヨコ75cm高さ100cmですよ。
サークルを使用の場合は、3時間以上フリーで遊ばせる必要がありますよ。
サークルを使用しない場合は、1匹4.50平米のスペースが必要ですよ。
8帖の部屋で13.2平米ですので、13,2÷4.5=2.9匹ですから家財道具を置いたら2匹ですよね。
行政の立ち入り検査時は飼い犬と行政を騙せば何匹でも保護できますけどね、
それは飽くまで不正行為ですよね。
家は『チエ』ちゃん・『クッキー』君・『ネネ』ちゃん・『明菜』ちゃん・『クリリン』君・『チビ』君は疾患や障害を持った子なので、私が引き取った子と以前から公表してますから、この6匹は保護犬の対象外で、不正には成りませんよね。
この6匹の餌などは、私が個人的に購入してます。
このスペースなど動愛法の改正点は、愛の肉球会は、正式に登録された法人各を持つ上、正式な手続きを全て踏んで活動しているので、講習会に参加したり、環境省が発行するパンフレットを参考に書かせて頂いてます。