先のプログで書きました記事を読んで、読者の方より
「餌ヤリ団体の代表がシェルターで保護している子に救いの手を伸ばすのか?????」
「餌ヤリを救助するのか???」
と同じ様な内容のお叱りのDMやメールが数多く届いてます。
緊急で回答させて頂きます。
これは私個人の見解で、愛の肉球会が出した答えでは無い事を先にご理解願います。
私は、
野犬に餌を与え、どんどん繁殖させるのを止めて頂きたかっただけで、この代表が餌ヤリを止めてくれるなら、責める気持ちは一切在りません。
周南緑地公園に居る野犬も、この代表が保護している元野犬も同じだと考えています。
野犬問題を解決するに当たり代表の下で保護されている子達が餓死しても知らないなんて無責任な考えは毛頭御在ません。
代表ご夫妻は無職で、収入も無く蓄えも無いと以前から聞いていますので、支援が打ち切られれば必然的にシェルターは崩壊します。
シェルター内で繁殖させ生まれた子犬を販売してシェルターの子達の餌代などを捻出する事は責められるべきでは無いと思います。
運営が破綻し、保護されている子が餓死し、この夫妻が虐待で逮捕されてから、救助に動いたのでは時既に遅しだと思います。
私はこの夫妻を擁護する気も援護する気も一切御在ませんが、シェルターで保護されている子達は何の罪も在りませんから、崩壊だけは避けて通って欲しいと願っています。
保護されている子達の為に、出来る限りの事はしてあげたいと今考えてます。
この子達を置き去りにして野犬問題の解決は無いと考えています。
私がいつも言っている様に、スポットライトを浴びているところだけで活動するのではなく、
この様な地道な活動こそが絶対に必要不可欠な保護活動だと確信を持ってます。
全然無関係な話に成りますが、阪神淡路大震災のときにマスコミが取材に押し寄せている大きな避難所にスーツ姿で張り付いて取材を受け続けている市会議員と大喧嘩しました。
表では倒壊した家屋の下でうめき声をあげ救出を待ってる人も居ましたし、家族が家屋の下敷きと成り半狂乱で助けを求めている人も大勢いました。
避難所に入りきれない人達は公園でブルーシートを張って寒さを凌ぎ飢えを凌いでいましたので、市会議員に対し救助活動に参加するなり、公園で非難している人におにぎりや水を配るなりの手伝いをしろと大喧嘩しました。
スポットライトの浴びている場所から動かない、市会議員、私が口火を切って喧嘩をしましたが、非難していた市民からもブーイングの嵐で、言うまでも無く次の選挙で見事に落選しました。
口に出さなくとも見ている人は見ていてくれるんですよね。
最近センターからの引き出し救助は行っていませんが、コロナ対策や今年から施行される頭数制限の対応、市民の人からの引き取り依頼対応など日々バタバタと走り回っています。